ヨガ: 股関節のテーマ

きのうは、インド人の先生のディーサンヨガという
講座に参加。






股関節のテーマ、というちょっと変わったタイトル。
股関節というと足の付け根を思いがちですが、
こし全体が股関節なのだそうです。
そして、やわらかければいい、というものでは
ないそうです。

とてもハードで、汗いっぱい。まるでカポエイラ
クラスの筋トレのよう。
1時間半の動きのあとは、からだがガクガク。







終わってすぐは、効果はわかりませんでしたが、
夜、横になってみると確かに腰の上(背中の下
の方)のいつもは少し浮いていることろが、
ちゃんと下につきます。





やせ型の人は、腰の上あたりがそり気味になると、
それが腰痛の原因にもなるようです。
ですから、座って背筋を伸ばすときも、
胃はひっこめて、こしをそらさないのが大事。







すごいパワーを持つ人(先生)をさがして、頼ろう
というのではなく、自分のからだの内側に意識を
もっていって、自分で感じて考えなさいとのことでした。
からだを動かして筋肉・腱などをリラックス
させると、神経がリラックスできて、そうすると
気持ち・こころも楽に健康になるのだそうです。
そして、こころがリラックスしていると、神経・
からだもしぜんにらくに動かせる、という循環。
からだからはじめても、気持ちからはじめても
OK.







毎週するのは、もう少しおだおやかないつもの
ヨガの方がいいですが、たまに違うやり方を
体験すると、じぶんでは、左側が弱いと思っていた
股関節も、実は右側の力が弱いから、左足が
上がりにくいのだ!(カポエイラのときのケリ)
と気が付きました。




古武術のクラスで言われた、左が悪い(弱い)ときには、
反対側の右を鍛えなさい、ということの意味が分かって
納得がいった一日でした。

からだのふしぎは、ほんとにおもしろくて、
まだまだ興味がつきません。