オショウ: 今日でさよなら

朝、6時から紹介コースでやった、きのう
書いたようなダイナミックなメディテーション
の1時間のクラス。
ジム(講堂)で2〜300人くらいの人がいるようです。



呼吸法、それから、あ”!あ”!とジャンプを
15分づつくらい。
5分くらいで疲れてしまって、まわりを見ると
けっこう休んでいる人も。
でも、しばらく続けていると慣れてきます。



それから例のあぶぶぶ、と言いながらストレス・
怒りなどを吐き出す、というのを15分。
昨日は、まわりの人たちの顔を思い出して、
思い切りやってさっぱりしたので、今朝も、
思い出そうとしましたが、意外にも、もう、
まわりの人たちのことは遠い。
で、浮かんできたのは、自分に対する不満、
ストレス。
外見はもちろん、なんでこんなによく間違える
んだ!なんでこんなに方向音痴なんだ!と、
数限りなく。

自分とは、長年つきあってきて、わかっている
つもりでも、無意識下の、自分に対する不満・
怒り・ストレスというのは、実はとても
大きかった!
もう、これ以上思いつかないな〜という
くらいはきだす。




そのあとは、ただ座ってからっぽ。





日本に帰ってから、ブラックバードのクラスでも
これを5分づつくらいですが、やってみました。
はじめは、ちょっとけげんな顔をしていた方も
いたのに、終わってみると、みなさん、
気持ちよかった、さっぱりした!
とのこと。
みなさん、とてもおだやかで常識的な方たち
なのに、特に、
あばばばば!
でストレスを吐き出すのを気に入ってくだ
さって、これもとても意外。

日本でも、区民会館のような場所で、オショーの
メディテーションをやっているようです。



朝から小雨がふっていましたが、敷地の奥では
モネの庭の絵のような池とみどりが広がっていて、
すわっているだけで、あ〜、インドに来て
よかった、と思えました。






こんなオショー・アシュラムでしたが、
下働きのカーストが低いひとたちは、瞑想の場所に
は入れません。
(去年行ったヴィヴェカナンダ・アシュラムや
ムンバイのヨゲンドラ・アシュラムでは、だれでも
いっしょ。)
したくない人はメディテーションのクラスには
まったく参加しなくても大丈夫。ただ、ゆっくりと
いつまででも滞在できます。
オショー・メディテーション・リゾートという
だけあって、お酒タバコOKで、スピリチュアル・
ディズニーランド(精神世界のDL)という
言い方も聞いたことがあります。
カースト制度のない日本から行くと、やはり
違和感がいつもあります。

(これは、やぎ)



あたりまえのことながら、自分とまったく同じ
価値感のもの・人というのはないです。
いいとわるいが、入り組んで混ざっていて、
一言では、言えない。
でも、そこで経験したことは、自分の中にも
取り込める。

(これは、ろば、たぶん)




帰る時に、門のところでラティカに会えて、
あなたのおかげで、心細いときも迷子にならず
に楽しく過ごせました。
と言った後、お互い、ちょっとことばが
見つからなくなって、肩を抱く。
胸が、くっ。






(野原でトウモロコシの皮を食べている、やぎ)
わたしのごはんですけど、なにか?




(やぎの親子)



2匹で、な〜んにもしないで、ず〜っとじっと
してます