オショー・アシュラム: ダンシング ペインティング

オショーアシュラムでは、紹介コースでやった、
ダイナミックなメディテーションが毎日決まった
時間に行われるほかに、
ビジネスマンのためのストレス・マネージメント
とか
家族生活の上手なやり方
など、いろいろなクラスも3,4日ごとに行われる。
どれも自由参加。

(シンハーガート頂上からのけしき)




私が泊まった夜にはじめてのプログラム、
というダンシング・ペインティングがあると、
台湾人のラティカが教えてくれた。
(なまえが映画の主人公と同じで覚え
やすかった。私より少し年上みたい)
もう2ヶ月近くここにいるようだ。
同じ東洋人だからか、紹介コースのときから、
わたしがちょっととまどっていると、気が
つくととなりにいて、わかりやすく教えてくれる。




夜、外でカフェの前の広いテラスに2メートル×
10メートルくらいの幕がはってある。
カフェでは、ワインも飲める。ドラッグはだめ。
庭には、ケイタイOKの喫煙エリアもある。
(ふつうのアシュラムは、禁酒禁煙)

そこで、あかとみどりの蛍光塗料の入った
缶と大きなはけを渡されて、音楽に合わせて
ゆれながら、好きなように絵を描いていい!

服が汚れないように、うわっぱりも貸してくれて、
係りの日本語アクセントの強い女の子がペンキを
手渡してくれたときには、もう早くやりたくて
YES!YES!
だけ言って、日本人?と話すところまでいかず、
とにかく、どぼっとペンキをつけて
布の上におもいきりうでを動かす。

じょうずにとか、人から見てどうか、などは
まったく気にせず、目玉にぞうに、わけわから
ないもよう・・・。
1時間くらいペンキ飛ばして、塗りまくって
たでしょうか。10人くらいがやっていた
ようです。
文字通り、無我夢中。
は〜、ほんとにさっぱりしました!!!
靴下のうらは、ペンキだらけ。




ラティカが、
もう帰るから
と言うので、まわりを見回すと、
女の子がひとりで音楽に合わせて、絵の前で
ゆれて踊ってる。
カフェの外のテーブルには、ろうそくの火が
ゆれて、カップルたちが静かにワインを
飲んで話している。



長い一日が終わって、部屋に帰って、
広いベッドでぐっすり眠りました。



(明日で、オショーとも、お別れ。)