オンラインで行われていた
フェルデンクライス サミットが終わりました。
フェルデンクライスの指導者の方たちは、
科学、心理学、運動など他の分野でも
研究者・専門家の方が多く、また別の分野と
いっしょのプロジェクトも行われて
いるのがわかりました。
興味深かったのは、慢性疼痛(長引く腰や
膝の痛みなど)は、体の部位の問題だけでなく、
心配や緊張、そして痛みが雑音として、
いつも脳の刺激になって、
本来の神経の静かな状態が見えなくなって
しまっているということでした。
呼吸法、フェルデンクライスの穏やかな
動きで神経をしずめてあげることで、
痛みのレベルが下がることも、実験結果
で見られました。
パーキンソン病も、改善がみられる
ようでした。
昨日は一日ほとんどパソコンの前に
いましたが、レクチャーを聞く合間に
イスにすわってできるかんたん動きのレッスンも
あって、夜になっても首・肩がこっていない。
運動が好きな私は、つい大きく動きがち
なのですが、適当に(いい意味で)やることに
より、体は本来の快適さを保てると、
実感。
体が本来の状態になると、内部の流れ、血行、
心身共に楽になるので、生徒さんたち
ともシェアしていきたいです。
また、カポエイラで動きたくなります。