毎年ブラジルで行われるカポエイラの
大会が、今年はオンラインで。
ブラジル全土、世界中から人が
集まって。
ポルトガル語で申し込み、ドル払いの
ブラジルレアルでの受け取りなど、
なかなかの難関でしたが、クラスの方が
とても親切に教えてくださって、
なんとか参加できました。
本当なら1日以上かかって行くところを
自宅でブラジルの先生方の
指導を受けられるのは、
緊張しすぎることなく、
うれしいです。
楽器ベリンバウのレッスンもあります。
いつも、弾いた後とても疲れる、と
思っていたのですが、2時間ほど
上手な方たちの演奏を見ながら、
いっしょに弾いていると、なぜか楽。
気がつくと、今日は楽器を必要最低限
の力で持っていました。
右手も楽にバケッタ(棒)を持っていて、
肩が下がり、
今までより楽に速く弾けます。
(もちろん、まだまだ低いレベルですが)
フェルデンクライスの、
「時にゴールを忘れて、楽しんで練習すると
脳が学ぶ」という言葉を思い出しました。
下は、何年か前のポルトガルでの
大会の時の写真。今はパソコンの中で、
マスクをつけての演奏。
今、たまにわかる単語はあるものの
音楽のように流れるポルトガル語に
ひたっていると、
まるで遠いブラジルにいるよう。
「夏の庭」を作曲したS.アサドさんも
ブラジルの方です。
ブラジルの音楽は、どこかサウダージ
(懐かしく郷愁を感じます)。