今回はクラスの間中、てのひらと指で
ベルの形を作って、クラゲのように
閉じたり開いたり。
仰向け寝でおこなったり、ゆっくり
起きて座って、立って、歩いても
行う。
その途中でもベルの手の動きは
止めない。
最初は、その意味を考えて少し
戸惑ったという方も、だんだんに
体が柔らかく感じて、気持ちが
リラックスしたそうです。
指がうまく動いているかと気になった、
という方も、途中手の動きが止まって、
うとうと・・。
フェルデンクライスのクラスでは
ことばで指示がだされますが、
「こちら(カメラ)の方にてのひらを向けて、
手が開いて指先が上を向いて、また閉じる
ベルの動きを」
という指示を出すと、目を閉じている
みなさん違う形に!
肘がのびたていたり、曲がっていたり、
手首を上に向けていたり。
正解がひとつではないフェルデンクライス。
みなさん正解
最後に感想を伺うと、
「最近行った、山形のくらげ水族館の水槽
の中で大クラゲと一緒に泳いでいました。
すごく気持ちよかった♬」
「私は、ベルハンドをしている間ふつうの
大きさのクラゲがずっと周りにいました」
という方も。
クラスの終わりに、背筋が伸びて、
背が高くなっている、と
気づかれた方も。
(これはイトスギ)
手でベルハンドの動きを
しただけなのに、ふしぎ。
体の不必要な緊張が取れると、
その方本来の伸び伸びした
姿勢になれそう。