ヨガ研究会: ハタヨガ・プラデピカ

研究会は、今までヨガの一番古いテキスト、
ヨガ・スートラのレクチャーでした。
スートラでは、まず最初に
ヨガとは、こころの波を静めること、
そして、
そのために、どういうふうに瞑想すると
よいか、が書いてあります。

(ゴアの砂浜)




今月から、
ハタヨガ・プラデピカ
という、6世紀ごろに書かれたハタヨガ(からだを
動かしてのポーズと呼吸法)の一番最初のテキスト
を読みます。
この本では、
ヨガとは浄化すること、
と書いてあります。

(インド・ゴア)







浄化とは、流れをよくすること。
からだの中の血液・エネルギー・水の流れを
よくして、老廃物・ストレスなどのよけいなものは
みんなだしてしまうということだそうです。







そのためには、単純なこと(ポーズ・呼吸法なども)
を毎日繰り返す。
なんでもいいから、自分がこれだ、と
思ったことをず〜っと続ければ、しぜんに
ほかのこともうまくまわっていくようになる
そうです。







すべては流れていくのだから、こだわらないで、
悪いものをかかえこまないでって、
作者のスワトワラーマさんは言っています。

(桜の花が散って、さくらんぼになりました!)







暑かったり、寒かったり、そして大雨だったり、
めまぐるしく変わるお天気に、体調をくずして
しまった方、もうすぐやってくる夏のことを
思って、かぜのばい菌も流して、
早く元気になってください!!

(ラベンダーの花。のどにもいい?)