初めて行った街でのコンサートでしたが、
意外にも時間的には近くて、ポルトガルの
熱々エッグタルトなど買えました。
ナポレオン コスト 秋の木の葉 No.9
コストはショパンと同じころのフランスの人だそうですが、
ギターに比べて、ショパンなどピアノが人気の時代
だった、と解説してくださいました。
持って作曲しているコストのそばを通り過ぎたかも
しれません。
美しい演奏を聞くと、絵が浮かんで形にしないと
落ち着かないのですが、素晴らしいコンサートが
多すぎて、自分の中で絵が渋滞中。。
技術が追いつきませんが、少しずつ描いていきたいです。
タレガへのオマージュ という E Pujolの曲は
短いけれどとても印象的な曲でした。
そして、J アルカスの ムーア人の織物による幻想曲、
聞きました。
少し調べてみると、ムーア人は、単一の民族というより
アフリカ、インド、スペインあたりにまで広がっていた
そうで、ちょうど家にあったインドの毛布の模様が、
ムーア人の織物に似ていました。
曲を聞いて、今まで知らなかった歴史が
見えてきます。
アンコールで弾いてくださったのは
他の曲を聞いて描いた絵ですが、
この曲の動画のイメージが残っていたのだと気が
つきました。
渾身の演奏のコンサートで、
どうぞお疲れがでませんように。
ステージの上の方たちとはお話することはなくても、
音楽は、聴いている観客の私たちに直接染み込んで
素晴らしい音の世界に連れて行ってくれます。
アーティストのみなさん、大変ありがとうございます。