まだ途中の絵たち

連休中は、コンサートや動画で演奏を聞いて、それぞれの印象が

絵になりました。

まだ、途中の絵ばかりです。

Jazz のコンサートに行ったら、楽器同士の掛け合いという

のでしょうか。相手の音に合わせて瞬間的に動いていく

ドキドキする感じが、カポエイラとそっくりでした。

  Lost Queen

曲で感じる、はるか遠い夜空のキラキラや、暗い中

眼下の大通り、車のライトの輝くpurpleの流れを

描き込めたらいいのですが。。

 

  Flyway

繊細で、空に向かって音の道が絡み合ったり、途中色々な

思いがけない声・サウンドも飛び込んできて、気持ちよく

昇って行きました。

人物を描くのは、とても気を使います。

この絵はパステル画。

人物は、和紙に絵の具で。

バックも絵具の方がいいでしょうか。

演奏と同じようにとても爽やかなミュージシャンの方々

でした。

 

Memory of Sepia
映画の1シーンのような、しみじみとした曲。

 

温泉の曲なども気持ちよかったのですが、もう時間切れです。

JAZZは、もっと難しいものかと思っていましたが、

初心者にもわかりやすい曲を選んでくださったのでしょうか。

ありがとうございました。

拙い絵と、個人的な印象ですが、

繊細な音のやさしさが消えないうちに描いておきたくなりました。

ー-

 

ショパン ワルツ第7番嬰ハ短調op.64-2

 

ショパンポーランドに生まれ育って、その後ずっとパリで

過ごしたそうです。歴史に翻弄されドラマティックな生涯

だったそうですが、ショパンの時代のピアノフォルテ

今リストアされて、その頃のままの音で聴いていると、

ショパンが、セーヌ川の岸辺を歩いたり、遠いふるさとを

想っている気持ちが伝わって来るようです。

コンサートや動画で聴いています。

きっと、誰でも聞いたことのある曲ですが、サウダージな気分になります。

ポルトガル語サウダージは、郷愁でしょうか。

 

まだ全部途中で、これから仕上がるのはいつになるかな。

今まで描いた絵もまた手を入れたくなります。

今日も見に来てくださってありがとうございました。

 

どの絵もまだまだですが、笑って見ていただけたら

うれしいです。