足のうらを楽に FI

昨日は、足のうら、人差し指と中指の間が痛くて
長く歩くのがつらい(モートン病という名前が
ついて、女性や激しいスポーツをする人に多い
そうです。)という方に1対1のレッスン。

フェルデンクライスは、医療ではないので、
ただ寝ていて治してもらうというのではなく
クライアントとプラクティショナーが
ふたりでクライアントの体の状態を探索
していきます。



まず、仰向けに寝て「背中の左右の床
についている感じは、同じ?違いますか?」

「わからない。同じに思えるけど・・」
はじめはわからない方が多いです。




足の裏、ひざ、首、頭、腰、肩・・
と手・指を置くとその場所の神経が目覚める。
からだをかためているところに気が付く。

足指の感覚は誰でもはっきりしないものですが
一本ずつの指、骨が足首の付け根まで
つながっているのを確認しながらたどって
行く。



右と左で足の裏の感覚が違うのに気づく。

1時間のレッスンが終わるころには、
足の裏を押すと頭頂までゆらゆら揺れる。



レッスンのあとには、

「足のうらがやわらかい」とのこと。
足が軽く、歩きやすくなりました。




立ったり歩いたり
する時に、足裏の重心が前にあって、
痛みのでるところに一番体重をかけていたのを
ご自身でも実感。

からだ全体が柔らかくなると、
あしのうら全体で歩くようになって、
体重も分散します。



愛車の点検、チューニングをするように、
自分の体の内側を感じて、調整できる
ようになると、ベストコンディションの
車でドライブするように、毎日が
きっとより快適に。

(帰りに行った銀座の街)



暖かい師走