体について知る


フェルデンクライスを学んでいると、
自分の体について、いろいろな場面で
気づきがあり、興味がつきません。



週2回、カポエイラのクラスに通っていますが、
しばらく練習して、うまくできるようになった
と思ったマルテイロ(前のななめ上から蹴る)
が、しばらくするとまた元の自分のクセがでて
グラグラする。


シクラメンも、
植えてはじめは、こんなふうだったのに。



外に植えっぱなしで、1年の時がたつと、
野生の時のクセがもどってきて
今はこんなにワイルド。



良い状態になったら、それをキープしようと
意識していないと、クセがでる。




昨晩、下の奥歯に痛みがあったので、
寝る前に、ほほの上からフェルデンクライスの
やさしいタッチで、あご、歯の根元をゆっくり
押してみる。あご、のどのあたりが
かなりかたくなっていたのに気づいた。
そっと押すと鼻、目の方にも響いていくのが
おもしろい。さらに、腰の方にも響く。

しばらくあごの形をたどるようにそっと
押していくと、朝には噛んでみても
まったく痛みがない。
カポエイラでケリを出した後の腰の
かたさもゆるんでいる。
結局歯が悪いのではなく、歯を
くいしばったり、力を入れてをケリをたくさん
出していたせいかもしれない。





からだは全体がつながっているので、
一か所をいつもかためたり、使い過ぎると
他の場所にも痛み・かたさなど影響が
現れることも。





角筈のクラスでは、背骨を通しての腰と
肩の連動が楽な動きの範囲を広くし、
それが、足・首にも伝わっていくのを
感じましょう。

急に寒くなってきましたが、どうぞ
お元気で。