カポエイラ ベンゲーラ

カポエイラのゲームは、ゆっくりで低いベンゲーラと
速い曲のサーベントグランジがあり、
きのうは、ベンゲーラの練習。


はじめから、低くカデイラ(いすにすわったようなかたち)
から始まって、ずっと低いままでゲームを続ける。





一番大切なのは、体が反対向きになってもいつも
またの間や、わきから相手を見ていること。





ハステーラは、体を斜めにして、相手が重心をかけて
いる足に、自分の足首をひっかけて、ひっぱって倒す。





チゾーラは、自分の両足で、相手のひざから下を
はさんで、内腿に力をいれて倒す。




写真は、タカ先生とS子さんの流れるようなジョーゴ(ゲーム)。
楽器でも、ダンスでもそうかもしれないけれど、ゆっくり
の方がほんとは、はやいテンポよりずっとむずかしい。



カポイエラは、点数・勝ち負けがなくて、寸止め。
強い人同士は、戦略をたてて、うまく相手をあざむいて、
倒す。頭脳プレー。
だけど、経験の浅いへたな人には、じょうずな人は、
こちらのからだが自然に動くように技を出して
くれる。
ホーダ(輪になっての本番)は、あっという間に
時間が過ぎて、練習でしたことも、単純なケリも
うまくできなくて、がっかり。
けど、やめない。また行く。