武満徹作曲 ALL IN TWILIGHT 藤元高輝さんの演奏で
聞いて、こんな絵になりました。
たそがれの薄明りの曖昧な色の中、軽井沢の御代田(MIYOTA)
の松林がぼんやり浮かんで。
(紙の黒が反射してしまいました)
全部武満作品で、
お話なさらず演奏だけの藤元さんは、遠いところからの
メッセンジャーのようで、コンサートの一曲目は、イ
タリア人の友人のための楽しく短い現代音楽の曲。
そのあとは、アンコールのラストワルツまで、
どこかサウダージな(哀愁のある)曲たち
でした。(個人の感想です🙇)
武満さんも、いっしょに聞いていらした
ような。
音の感じが残るまま、穏やかな気分で
雨の道を帰りました。
静かな気分にひたると、しぜんにまた
エネルギーが充電されるかな。
「波間からも蹴る」
カポエイラのケリも力強くだせたら
いいけれど。
雨続きで、寒暖の差も毎日大きくて、
ジェットコースターのような日々。
これは、前の個展の時に額装したもの
ですが、習った通りに作るのは、
時間のかかるとても細かい作業です。
1mm単位の作業とか数学が苦手な私は、
今は少し自分流で作っています。
額装も音楽も、数学が基本なのですね~。