今日は、林祥太郎さんのコンサートへ。
澄んだ空が広くて青い。
去年絵に描いた「夏の庭」からの”Remembrance”、
を聴けてしみじみ☆
一曲目の「聖母の御子」(リョベート作曲)は
クリスマスの曲だそうですが、
コロナの今の時期に聴けて、客席も暖かい気持ち
に。
ゲバラの映画を見た時にとても気持ちが
惹かれる曲が流れて、後から「11月のある日」
ではないかと思ったのですが、よくわかりません。
今日聴いて、改めて印象に残りました。
ほかにもたくさんきれいな曲を聴けましたが
ジョビンの"Eu sei que vou te amar"
は、サウダージ(郷愁・切なさ)を感じさせて
ブラジル気分で
行けたらいいな。
「チキリン・デ・バチン」は
ピアソラが夜の町で花を売って(だったかな)
働く少年のことを曲にしたそうですが、
年末「樹と少年」という曲の事を知ると
この少年が、草原で樹と話しているように
感じて(個人の感想です💦)こんな絵に。
シネシという作曲家の
「澄み切った空」はざわざわと胸が騒ぎ、
また聞きたくなる曲と演奏でした。
アンコールの佐藤弘和さん作曲、
「アルバムの綴り」も
シンプルで、透き通った音で演奏されて
静かに心に沁みました。
今の時期、予防に気をつけながらコンサートを
開いてくださって、ありがとうございます。
まだ残っているギターの響きに包まれて、
やわらかく眠りの中へ。おやすみなさい。