フェルデンクライス アドバンストレーニング

週末の2日間はフェルデンクライス

上級トレーニングへ。

左肩・右股関節の動き、つながりを探っていく。

f:id:yogablackbird:20190325104155j:plain

 

はじめに、ATM(クラス全体に対しての

先生の言葉の指示で動く)。

横向きに寝て、上のうで・足(肩・股関節)

をいろいろな方向に動かしてみる。

行きにくい方向、動かしにくい場所に

気づく。

小さく細かく探っていくうちに

かたい、痛いところがほぐれていく。

 

 

その後、同じ左肩・右股関節の動き

つながりを1対1のレッスンで探っていく。

f:id:yogablackbird:20190325105259j:plain

自分がレッスンを受ける側になり、右下に

寝て、左腕をゆっくり小さくひっぱって

もらうと、胸のあたりで、無意識のうちに

動きを止めていたのがわかる。

それに気が付くと、急に動きが

しぜんに大きく楽になる。

 

 

また、自分がレッスンをする側になると、

相手の呼吸に合わせてゆっくり

動きやすい方向を探っていくと、

かたかった股関節がだんだんに緩んで

からだの中心までつながっていく

のが感じられる。

f:id:yogablackbird:20190325105831j:plain

 

 

フェルデンクライスのレッスン

の流れをことばで説明するのは

難しいですが、

左肩から右股関節へのつながり

(反対側の対角線も同じ)

が感じられると、日常生活でも

たなの上の物がとりやすいくなる。

ゴルフやテニスでも、この繋がりが

大切。

f:id:yogablackbird:20190325111824j:plain

 

左への側転の

とき、右脚がしぜんにつながって

上がっていきそう。

f:id:yogablackbird:20190325110427j:plain

バイオリンなどの弦楽器の

演奏も、指・うでなどの

体の先端の方だけでなく

中心を通っての左肩から右股関節

への斜めつながりを感じると

楽になりそう。

 

 

f:id:yogablackbird:20190325112041j:plain

今週3月28日木曜日のレッスンは

新宿区角筈(つのはず)区民センター7階和室で

10:100~11:30

参加ご希望の方は

yokoh☆t00.itscom.net

☆をアットマークに変えて

ご連絡ください。

今月は、目をらくに使うレッスン

の予定です。

 

 

 

 

カポエイラ: とんでみました

カポエイラのクラスの後で撮りました。

ジャンプ!

f:id:yogablackbird:20190320145218j:plain

 

 

ケイシャーダというケリも。

まず基本のジンガ

f:id:yogablackbird:20190320145729j:plain

 

腰をぐっと前に出して、

相手を見ながら

f:id:yogablackbird:20190320145808j:plain

 

ぐるっと足をまわして蹴って・・

f:id:yogablackbird:20190320145845j:plain

 

最後に足を後ろまで戻して・・

f:id:yogablackbird:20190320150205j:plain

おわり。

 

蹴り足の膝を伸ばして。

軸足の膝はもっと曲げないと。

忍耐強く教えてくださる先生の

声が聞こえてくるようです。

 

ステップなど、動きのなかで

きれいなケリを相手に合わせて

出すのは難しくて、なかなかうまく

いかないけれど、

体を動かすのは楽しい!

f:id:yogablackbird:20190320150523j:plain

今朝はケイオウザクラ(啓翁桜)が

もう咲いてました🌸

 

絵: ”水とワイン”(ブローウェル、ジスモンティ作曲)

”水とワイン”(Agua e Vinho)は’ジスモンチアーナ’

(Gismontiana)の中の1曲。

ブラジルの作曲家ブローウェル(Brouwer)

とジスモンティ(Gismonti)による曲。

f:id:yogablackbird:20190308101158j:plain

ジスモンティは、リオの生まれでアマゾンにも

暮らしてブラジルらしい曲をたくさん書きました。

you tubeを見ていたら、ビリンバウ(Berimbau)

という曲もあります。カポエイラのときにも

使われる楽器ですが、ギターでビリンバウの音

を表現していました。

 

この曲は、アマゾン川の流れに南米のブドウ畑

でとれたブドウで作られたワインが流れ込んでいく

ようなイメージ。

 

それとも、リオの海岸でワインを飲んでいたら

うとうとしたまま宇宙のかなたまで浮かんで

いくような・・。

 ブラジルの自然の中で呼吸しているような

感じです。

 

曲を聞いて絵になるのと、フェルデン

クライスのクラスでインストラクターの

ことばを聞いて自分で動くのは似て

いるよう。

「手を上にあげて」という指示では、

片手、両手、手の平を体の向きに、

外向きに、ひじをのばしたり曲げたり、

指を曲げたり伸ばしたり・・といく

とおりもの上げ方(解釈)ができます。

 

フェルデンクライスも、曲を聞いて

描く絵も、時によっていろいろな

イメージが広がり浮かんでいくので、

正解がなくて自由でおもしろいです。

 

梅にメジロ

朝、窓を開けると裏の茂みの梅の花

中で、つがいの小鳥たちが

さかんにさえずっています。

でも、遠くて写らないな~。

f:id:yogablackbird:20190303113749j:plain

 

 

と思ったら、パソコンの中で大きく

してみると、メジロがいました。

f:id:yogablackbird:20190303114024j:plain

ウグイス色で、まあるい目の

メジロ

 

 

まだいました。

ムクドリ

f:id:yogablackbird:20190303114251j:plain

日本画のよう?

 

 

 

小鳥たちは、時々まわりを

見張りながら

f:id:yogablackbird:20190303114412j:plain

すごい食欲で花やつぼみを

食べ続けます。

今日の雨が上がったら、

もう春が来そう🌸

カポエイラ: 楽な股関節で

フェルデンンクライスのクラスでは、

インストラクターは、ことばで指示を出す

だけで、参加者の方は自分で指示を理解して

動きます。

 

昨日も私はみなさんの動きを見て股関節

の中をイメージして感じていました。

そして、きょうのカポエイラのクラスの

後で撮ったマルテイロウ(横から前への

ケリ)

f:id:yogablackbird:20190301220700j:plain

 

基本のジンガの姿勢から

f:id:yogablackbird:20190301221201j:plain

 

ひざをぎゅっとたたんで・・

前にひざを伸ばしてける。

(一番上の写真のように)

 

 

f:id:yogablackbird:20190301221251j:plain

 

 

クラスの先生方は、とても的確な

アドバイスをくださって、

「頭の高さが上下する、ケリの

瞬間にジャンプしない!」

と言われて、まだまだうまくはで

きないのですが、

股関節が、無理に力を入れなく

てもしぜんに開いて楽にケリが

出せて、気分が上がります。

 

 

前に足を押し出すベンサオンも

軸足を少し曲げて、足を

股関節からぎゅっとたたんで

から・・

f:id:yogablackbird:20190301222804j:plain

 

 

腰から前に押すようにケリます。

f:id:yogablackbird:20190301222940j:plain

 

とても面白いと思ったのは、

脊柱管狭窄症で、歩く時に違和感があり

15分に1回くらい休まなくてはならない、

と言っていた方も、ケリを出したい私も、

フェルデンンクライスの同じゆっくりとした

小さな動きで、楽な股関節を手に入れられて

動きが楽になったこと。

 

カポエイラの先生が

「右足でけるときは、右の体側をぎゅっと

縮めて」、とおっしゃったとき、はじめ意味が

よくわからなかったのですが、そういえば、

フェルデンクライスのトレーニングで

屈筋と伸筋のことを習った、と頭の中が

繋がって、ぎゅっと縮めた体側の筋肉が

ぐっと伸びる勢いで足が前に飛ぶのを

感じられました。

カポエイラはまだまだぜんぜん

うまくはできませんが、

体の繋がりを感じるのはいつも

おもしろい。

 

 

股関節が自由になると首が楽に

 

股関節の場所は何となくわかるけれど

あいまい。

 

f:id:yogablackbird:20190228170224j:plain

 

 

今日のクラスでは、上向きに寝て、

骨盤をゆっくりと前後に

動かしながら、両手で持った片ひざを

胸に近づけたり離したり。

f:id:yogablackbird:20190228170312j:plain

だんだんにはっきりしてくる

股関節の場所。

 

 

 

1時間ほど色々な動きのレッスンを続けて

いくと

「頭が右左になめらかに、楽に転がる」

f:id:yogablackbird:20190228170552j:plain

股関節のレッスンをした後なのに、

「首が緩んでらくになるのがおもしろい」

「仰向けに寝て、背中が床についている感じが

はじめと全然違う。

体の後ろ側がぺったり床に落ちている

(はじめは、体が床から離れている部分が

多かった)」

という感想。

 

 

f:id:yogablackbird:20190228170850j:plain

最後に寝たまま足を右左にゆっくりと

ころがしてみると、丸太のように骨盤

(足の付け根)からころんころん

と転がる。

足と骨盤(胴体)がまるで別の

もののように、股関節からくっきりと

分かれて転がっているのがおもしろい!

 

立って歩いてみると

「足が軽い」

「なめらかで歩きやすい」

という感想。

見ていても、下半身が長くのびて

進んでいます。

 

 

f:id:yogablackbird:20190228171703j:plain

フェルデンクライス メソッドは

レーニングや体を鍛える、という

方法ではないので、クラスの後で

体の動きがとても大きくなる、という

ようなことを目指していませんが、

自分の体の内側に意識を向け、

神経・脳に働きかけることにより

可動域が広がり、

よりしぜんで楽なからだの使い方を

探索し、見つけていきます。

 

来月も第4週、3月28日(木)10:00~11:30

新宿区角筈区民センター 7階奥和室で。