カポエイラ 楽器の弦を張る

カポエイラの楽器、ビリンバウの弦が切れて
しまいました。(長い木の棒にそって
張ってあります)

弦ははりがねですが、古タイヤの中から
抜いたものが、ねばりがあっていい音がする
そうです。




タイヤを切って取り出したワイヤーのまわりの
ゴムをナイフでけずって、紙やすりで磨いて
(軍手はめてせっせと)、

手だけで、道具を使わずに切る方がペンチ
を使うより切り口がやわらかいそうです。
石の上で切り口のとんがりをつぶして。。





ワイヤーの先に麻ひもをつけて、弦が弧を
描くように張ります。

とても指が痛そう。
わたしには、とても無理。じょうずな方に
やっていただきました。




カポエイラは、なんでもエコというか
やり方がワイルド。

道具なんか使わない。
強いカポエイリスタはアマゾンのワニも、
素手でやっつけてしまう、かな。




自分でも時間をかけて磨いて、
ていねいに弦を作っていただいたので、
ビリンバウを練習したい、という気持ちが
わいてきます。

楽器の重さもあって、パンデイロ
(タンバリン)よりも弾くのが難しいの
ですが、いい音がでるように工夫すれば
しぜんにリズム・テンポも整う、と
T先生がおっしゃっていたので、
やってみます。