カポエイラ: 楽器ワークショップ

いつも週末はカポエイラの練習・イベントが多いの
ですが、昨日・今日はブラジルからB先生が
いらして、一日5時間くらいずつ。

うちでは、3分でも指が痛くなってしまうのに、
こんなに長い時間ビリンバウを持っていたのは
はじめて。
先生のポルトガル語も、なんとなく
ききとれるようになってきたかな。




いろいろな種類のリズムを、大勢でふたつに
分かれてコール・アンド・レスポンスで
弾いていると、ウワワワ〜ンと音が共鳴して、
音の中に包まれてクラクラ、気持ちがいい。

ただ、むずかしいリズムになると、もう
ぜんぜん覚えきれなくて、ついていけない。。
先生の弾く通りその場で覚えていって、
楽譜も動画もナシって、なかなかつらいです。






前の方に並んでいるのはアタバキ(マクレレの
絵の動画のバックに流れている大きな太鼓)

アタバキはたくさんないので、わたしたちは
パンデイロでたたき方を練習。

みんなでたたいていると、実はついていけて
ないのですが、力強い音で充電されてげんきに
なります。







先生方の演奏で、ブラジルの音のノリは
これなのですね、と納得。
まるで、海のよせては返す波のような、
とぎれるところのない音のうねり。

長い時間、楽器を持って弾けるように
なっただけでも、行ったかいがありました。





長いワークショップのあと、ipodで聞く
ギターの曲も、すごく音が立体的、というか
音の変化がきわだって聞こえます。
耳の中の神経がのびた?