映画: ギマランイス・・

先週、50人ほどでいっぱいになりそうな、
小さな映画館で去年カポエイラの大会で
行った、ポルトガルギマランイスが舞台の
映画を見てきました。






ポルトガル誕生の地。
4つのショートストーリーから成っていましたが、
一作目は、絵にも描いた、カポエイラの大きな
イベントがあった広場。

左下の大きな十字架のある屋根の下から始まり
ます。
ふだんは、人通りも少なくとても静かなようです。





ゆっくりと広場のまわりのこの建物も映ります。






ギマランイスは、ちょうど奈良のような街で、
京都のような少し大きな街ポルトまで、2時間ほど。
その2時間の電車の中で、となりに座った
おじさんに、車窓から見えるきれいな野原の
中のガラスの割れた大きな建物はなに?
と聞いたら、むかしは繊維工場がいっぱい
あったけれど、今ではアジアの安い工場に
みんな行ってしまったんだ。。
映画でも、ちょうどその工場で働いていた
今は60〜70代の人たちがゆっくりと
はなします。

苦しい工場労働の中にも楽しいときはあったけれど
しあわせなときはなかった、と。

今、若いひとたちは、むかしの植民地のブラジル
などに出稼ぎにいっていて、あまり見かけません。






日本語の字幕が出るので、tsutayaに並んだら、
また借りてみたいです。






そう、ポルトガル語は、なかなか上達しません。

きのうは、ポルトガル語のクラスで、カンドンブレ
という宗教について、説明してもらえました。
カンドンベのリズムで踊るのかな。