ギマランイスでパレード

練習は、1時間半のクラスが午前2回。
ひとつめは、メストレ・カミーザのクラス。
あのブラジルの大牧場の持ち主、一番偉い先生。

ちょっと緊張しましたが、
リラックスして、からだを動かすこと、
エスキーバ(よけ)が一番大事って。





同じ色の帯のひとたちと練習。






あ〜もっと低くよけないとあたってしまい
ます!







まるくなってお話を聞いていても、とつぜん
手にしたビリンバウ(楽器)のさおが低く
飛んできて、さっとよける練習。





やさしい先生。






次は、モルセーゴ先生のクラス。

なんとか指示に従って、けりあい。




クラスの最後のホーダには、楽器のサポートの
先生も加わってすごく大きな音・声がうねり
になるようで、パワーがわきます。





気持ちからまえに出る感じです。





日本にもきてくださった先生。





午後は、街の中心の広場でパレード。

Aqui Nasceu Portugal.
ギマランイス
ここにポルトガル誕生す。
初代ポルトガル王アフォンソ・エンリケ
誕生の地。




中心の広場から、教会の前の広場まで、
リオでのパレードと同じように、太鼓隊から。





そのうしろを、ステップをふみながら
わたしたちが行進。





道いっぱいに広がって行進。観光客のひとたち、
バルコニーにも人がすずなり。

太鼓の音がおなかに響いて、行進しながら
胸にくっとくるものが。。





アフォンソ一世が見下ろす広場で





メストレ・カミーザが開会のことば。



ブラジルの大会に比べるとヨーロッパの
世界大会は、人数が少ないので、こんなに
近くですごいジョーゴ(ゲーム)が見られます。





スピードと熱気。





今回はいままで最多の22(26だったかな)の
国からいろいろな人が集まって。
片足のひざから下が義足の先生と両手首から
下がない方のジョーゴ。

すごいパワーで、見ていてげんきに
なるしかない。




カミーザ先生が、参加が、多かったのは
3位エスパーニャ、2位フランサ
1位ポーチュガル!
国名を呼ぶとその国のトーナメントの
出場者がでてきて、ジョーゴ。
そのうち、ジャパオン
まわりの人が、はやく行け!と背中を
押します。
え?なに?と思う間に、広場の真ん中に。
Mみさんがジョーゴ。そのあと、なんと
わたしも。
相手の先生がケリを出したその足を
わたしが肩の上にのせて持ち上げると、
おもいきり派手にすっとんでくださって、
世界遺産の街の石畳の広場に歓声が。
ケダジヒン(ななめの逆立ち)もできました。
手のひらにまだ、石畳のごつごつした
感覚が残っています。





みんなで記念撮影。

このごろは、長くやってじょうずになるという
よりは、ちっとも動けないという気持ちばかり
が強かったのに、なんとかちゃんとできて
日本のクラスのT先生に感謝の気持ちでいっぱい。




カミーザ・ホーシャ先生と。

カミーザ先生のおにいさんだそうです。
強い方はみんな、とてもやさしいです。
自分のイメージの中になかったような
すごい一日でした。。