ギマランイス メダル

2日目の朝のクラスは、きびしくて、
どんどん変わっていく、長いけりあいの指示を
覚えるのがたいんへん。

やっぱり、だめだな〜とちょっと
きぶんが落ちます。




クラスの最後のホーダも盛り上がって。。






きのう一日中クラス・ホーダで少し疲れたので
ほかのクラスをのぞいてみたら、
ビリンバウのクラス





カシシ(小さいバスケットを編んで中に
石をいれて音を出す)を作るクラス






わたしが参加したのがこれ

ズンバ!
1時間半、サンバのリズムで先生の動きに
合わせて踊るだけ。陽気で、間違えたって
かまわなくて、日本でも人気がでてきている
ようです。

先生も楽しそう。
(大きくなってしまいました)






きのうの夜にヨーロッパ一番の人を決める
トーナメントの予選がありました。

近くで見て、目が丸くなります。





そして今日の午後、ギマランイス大学の講堂で
勝戦と表彰式。

ずっと芝生が広がっていて、どこまでが
キャンパスかよくわからない。

歴史のある学校。





1時間ほど遅れて世界大会が始まりました。
アタバキ(大きな太鼓)の演奏からはじまって






バイオリンで、カポエイラの曲をなめらかに
奏でる女の子





そこにビリンバウがからんでいきます。





ソロの演技からはじまって





お〜い、どこまでとんでいくんですか





熱い戦いが続きます。





トロフィーをかかえた優勝者

紙ふぶきも舞って、すごい盛り上がり。






前日からずっと動きっぱなしで、座ってみている
うちになんだか眠気におそわれそうになって
いると、まわりの人たちが、
ジャパオン、はやくはやく!
と背中を押します。
え?なになに?
ステージの上で、
遠く日本からやってきてがんばった
3人の女の子たちにもメダルを授与します。
って!
ヨーロッパの世界大会には日本人の方は
ずっとまえに一人参加しただけだったようです。

あとで、この大会の主催者の先生と
写真をとっていただきました。
まさか、こんなことが起こるとはだれも
想像もしていなかったので、
ほんとにびっくり。
すごい参加賞。
T先生・いつもサポートしてくださるまわり
の方たちほんとにありがとうございます!







帰り道、ビリンバウを弾いて歌いながら前を
歩く人たち。

ゴッホの絵のような色合い。





みんなが泊まっていたホステルの中。
(宿の人と)

石壁の扉の向こう側は中も石壁。
まるで、京都の町屋のように奥が広い。





石壁の上の絵。

夢のようなとても長い一日が終わりました。





帰り道のM子ちゃんとMみちゃん。

ふたりのおかげで、心強くげんきに
過ごせました。ほんとにありがと!








日本に帰ってきて、ひのきの花粉か
それともかぜか、きのうから声がかれて
しまいました。きょう漢方薬を買って
きました。治るかな?

少し日本を離れている間にもうこんなに
新緑の葉が大きく。
ふわりと揺れて、力づけられます。