シンハーガート それにアルハンブラ

プネーは、インド・ムンバイ近くの小さな街だった
のを、18世紀にマラーティー王国がここを首都に
定めて、イスラム勢力(ムガール帝国)を衰退させて
いったそうで、山の上のシンハーガート
(ライオン砦)は、もっと古くからあったのかも
知れませんが、きっとここから平原を攻めてくる
敵を見張ったのでしょうね。

ほとんどがもうくずれてしまっています。

マラ−ティー王朝は、1819年にはイギリスに
滅ぼされますが、今でも、ここの人たちは
マラーティー語でしゃべってます。





スペインの絵を描いてみたいと思ったときに
ネットでアルハンブラ宮殿の写真を見たことが
あったのですが、アルハンブラも、同じように、
イスラムの宮殿だったのが、キリスト教徒に征服
されてしまったのですね。
だから、どこか同じ雰囲気が感じられるのかも
しれません。

アルハンブラの思い出 を聞くと、
こんなふうに、山の上からの平原と青い空が
広がって、気持ちもほっとします。