ムンバイからプネーへ

次の朝、6時にアシュラムに行くために現れた
運転手のRさんは、ピンクのパンツに
オレンジ色のストライプのシャツ。
さすが、ムンバイ・ボーイ!
ナイトフィーバーだったのでしょうか。
それともすてきなファッションを見せてくれたのか。
わたしは、ヨガの本を忘れずに買わなくちゃ、などと
考えていて、ファッションについてコメント
せずじまい。





ホテルに帰って、朝食をすませて、いよいよ
ぞうのタクシーのいるはずのプネーへ向かうために、
再び車に乗り込むと、もうRさんは、
ふつうの運転手さんっぽい制服のようなスタイル。
朝のファッションは、今もなぞのままです。




ムンバイからプネーへは、高速道路で約3時間の
ところ、100キロ近くで飛ばしてくれて2時間半!
(東京からつくば市へ向かうような感じです)
りっぱなハイウェイ。

ほんとは、列車に乗りたかったのですが、ムンバイ駅は
インド人でも怖いといわれて、あきらめました。
たしかに、映画でもこわそうでしたね〜。
高速道路では、しばらく列車と併走。

Rさんの運転で、あんしんして、黙って景色を
ながめる。
ひとり旅は、心細いところもありますが、
今まで一度もひとり暮らしをしたことがないので、
じぶんのプランだけで、すきなように動ける
のはとてもシンプルで肩がかるい。



しばらく行くと、パーキングエリア、または
道の駅。



もう少しいくと、プネーの郊外の町。
これは、電気器具の修理屋さん。




これは、NOKIAのケイタイ屋さん。docomoなど
ケイタイのお店がいっぱい。





とり屋さんのかんばん。

とり屋さんのショーケース。
ペット屋さん?

とり屋さんの前にとまっていたトラック。
・・・
お店にも、家にも冷蔵庫がないから、生きた
とりを買って帰って、食べるときにさばくの
ですね、きっと。たぶん。





2,3分で、今日泊まるホテルに到着。
ここで、Rさんとは、さようなら、ありがとう!

直接予約したので、ここは、ムンバイのホテルの
半値以下。(中級の日本のビジネスホテル並)

20畳くらいの部屋で、ベッドの上にタオルで
作ったとりが。



ビジネス・コーナーも。

従業員のやさしいおねえさんたち

窓の外は

おふろのお湯は、プールかと思うほど、ざーざー
出ます。ムンバイのあれはなんだったでしょう?



同じ道沿いで、たった2,3分走っただけで、
江戸時代よりまだすごい、はだしのこどもたちが
遊ぶ、ほこりだらけのまちから、日本を飛び
越えて、安いねだんで欧米並みの設備のホテル・
オフィスが並ぶ地域へ。
う〜ん、なんだかよくわかりません。
わたしの常識の範囲を超えています。