カポエイラ   それに、はじめて・・

この頃は、日曜日のクラスは、午後のことが多いです。
先生は、今ごろ、すごいはやさでブラジルの人たちと
ケリあいをしているころ。
先生がいないときも、S子さんの号令で、みんなマジメ
に練習。
日曜日は参加者が多くて、ホーダも、盛り上がります。


練習のとき、
「わたし、(自分のこと)凄く上手だと思うな〜」
と、ふと言ったら、まわりで大爆笑。
え?そこ、笑うところですか?


最近はじめたばかりの、Nっちが
小さい声で、
「わかります。わたしも、自分でそう思います」って。
「え?自分のことすごく上手だって思うっていうこと?」
ていったら、そうだって。



はじめたばかりの頃の、わけのわからなさの
印象がとても強いので、他の人とは比べ
ものにならなくても、みんなになんとかついていけ
たりするだけで、自分の中ではすごくできるよう
になったな〜と、うれしくなってしまうのです。
「でも、そういう気持ちは大切です」って、
帯の色がずっと上の人にいわれて、
「そうですよね〜」




そして、これは・・・

合宿の帰り、S子さんがバイクの後ろに乗せてくれて、
甲州街道、環七走りました。
S子さんのベルトにつかまって耳元でビュンビュン
風の音聞きながら、声も出ない。
時速30キロくらいでも、ディズニーランドとは
比べ物にならないスリル。
特に信号前の減速のとき、かなり直前までスピード
が出ていて、速さの感じがすごいです。




長生きは、するものですね〜。
いつも、バイクに乗っている方や、のせてもらって
いる方には、なんでもない日常でも、わたしに
とっては、思ってもいなかった逆立ちをした日の
ような、わくわく気分でした。



今日、写真撮って、と言ったら、せっかくだから、
ひとりで乗っているところを撮ってあげる、と
いってくれて、こんなになりました。