秋祭りでジャズ

文句のつけようのない、いいお天気。

郊外のストリートで秋まつり。

 

聞こえてきたサックスとギターの演奏。

滑らかに上昇していく目の前のサックスの音色は、

なんとおしゃれでスタイリッシュ。

いつも動画で聞いているギター曲のジャケットも浮かんで、

今日聞いたThe Lost Queenは、こんなふうでした。

 

商店街のざわめき、工事の音の中、演奏者の方たちの

優しい雰囲気が街の賑わいと溶け合って、やわらかい

音色に包まれました。

お散歩中の小型犬が威勢よく鳴く声も、笑顔で曲に

取り込まれてしまって、ジャズ!

(商店街のお店の前に咲いていた花)

最後は、I Loves You Porgyだったでしょうか。

秋の花粉が、時々吹く少し強い風に舞ってちょっと涙目に

なりながらも、笑顔あふれるストリートライブでした。

ギターの艶や、きれいな木目も見えて、外で聞く

演奏は、まわりの空気といっしょになって

肌や呼吸からも吸い込めるようで、気持ちがいいです。

 

商店街はこんなふう。

(今夜はもう遅いので、またちゃんと描きます)

 

なんだか、おしゃれでかっこいい方が多い街だと

思っていたら、いくつものライブがあって、

いままで遠くからステージの上でお見かけした

アーティストのみなさんも遊びにいらしていたようです。

 

カフェの中でも、ギターのソロライブ。

とてもおいしいコーヒーの香りと、時々

響くマシンの音のなかで、Both Sides Now.

まだタイトルのないはずむような新曲も聞けました。

 

All the Things You Are

はきれいな曲です。

最後に聞けたMy Foolish Heartは、少しハミング?で

歌ってくださいました。


ほんの短い秋の午後だったかもしれませんが、

とても深く、しみじみと音楽を味わえました。

ありがとうございます。