Jazz Live: There Will Never Be Another You

今日は、ギターデュオのジャズ・ライブ。

1st Stageは聞きたいと望むものが、そのままそこに。

繊細で、やさしい気持ちよさ。

2nd Stageは聞いたこともない音の新しいスペースへ。

何も考えず、ただ音の中に浸れました。

写真も撮らせてくださったので、シルエットも作りたく

なりますが、もう遅いのでぐっとこらえて。

 

お二人とも猛暑の夏にライブ・ツアーなどを

なさって、きっと疲れていらっしゃるのでは、と

思っていましたが、どんな一音もとてもクリアに

美しく。ha~.

 

この夏は、はじめからパソコンの中の写真の整理などで

いっぱいいっぱい。コンサートもあと一年はお休み、と

思っていたのに、聞いたこともないようなすごいライブに

いくついったのか、数えきれません。

 

もう少しだけ、ライブのことを。

Jobim  Portrait of Black and White Zingaro  

ジンガロは、馬のサーカスの事だと思っていたら、

流浪の民、ということのようです。

ジョビンの自画像と言う意味のタイトル、自分の事なのかな。

 

素晴らしいライブの後は、少し興奮して絵具にも

触りたくなりますが、夜更かししすぎないように

また明日。

 

どの一曲も、すばらしかったのですが、

アンコールの、Peacock は、なぜ気持ちを

揺らすのかな、と思っていたら、

明るい音と悲しい音が交じり合って繋がっていく

いくからなのでしょうか。

せっかく聞いた演奏を絵に残しておきたいと

思うと、他のことができませんが、少しジャズの

You Tubeを見たりすると、そうなのね、と

気がつくとこも。

 

ひとつのギターが始まって、とてもしぜんに

そこにもう一台が合流して、なんときれいに

ふたりの演奏がからみあっていくのでしょう。

迷いがないのに、しばられていない。

そう、一曲目はアドリブで、とおっしゃっていました。

こんなふうでした。

素晴らしい夜をありがとうございました。