チェロとピアノのコンサート ラフマニノフ パガニーニ狂詩曲

ラフマニノフ  パガニーニ狂詩曲

(去年11月のコンサートで)

チェロとピアノの演奏で聞いていると、氷壁を見上げるよう。

チェロ、ピアノも空中に浮かんでしまうような壮大な響き。

描いていると、いっしょにふわっと雪渓に漂えそう。

時間はかかりましたが、拙いながらにも絵を完成できて、

いつまでも曲を自分の中に残せてよかったです。

 

いつも素晴らしい演奏を聞かせてくださるみなさん、

ありがとうございます。

 

この頃、夜スマホを置いて寝ると、穏やかな朝。

今日も、ゆっくりと午後の時間を過ごせました。

 

6月30日のコンサートでは、デュオ、ソロ、ベートーベン、

日本の曲などたくさんの作品を聞かせていただきました。

 

その中で、演奏された

震災のためのレクイエム

しみじみと静かに広がっていくチェロの音に

ピアノが寄り添って、今の混乱した世界の情勢、

阪神大震災東日本大震災も思い出されました。

被災された方々の深い悲しみを感じながらも、

最後は大きな力に暖かく包まれていくよう。

(落ちていきそうでも支えあう人物像を描いてみたいと

前から思っていましたが、この曲を聞いて、その絵が

戻ってきました。また、ゆっくり眠れば先に進められる

かな)

 

アンコールのエストレリータは、

とてもきれいな曲でYouTube でも聞けます。

寝る前に夜空の小さな☆を見上げて、

おやすみなさい。