とても寒い日

 

コロナで病院に面会に行けませんでしたが、

昨日、叔父が亡くなってお葬式で、久しぶりに親戚

が集まりました。

 

機嫌がよくて、アハハとよく笑う人だったので、

みんなの記憶を集めて昔の出来事の話をしていも、

暗い感じがしなくて、なみだの後は、良い時間でした。

お顔を見ても、まだきれい。

お坊さんが、読経の前にとても大きなシンバルを

びっくりするような音で鳴らして、仏様が亡くなる

ときに鳴った雷鳴を現わしている、ということでしたが、

まるでジャズのフレーズ。

叔父はだんだんに姿が小さくなって遠くに歩いて行って

しまうのだ、と感じました。

木魚も、気持ちよく、もしかして

心臓の鼓動と同じ速度だったのかな。

 

お経の最後に小さいシンバルでやっぱりジャズのよう。

聞いていると、遠くに行った叔父は、細かく大気に溶けて、

戻ってきて、私たちを包んでくれている、というような

感覚になりました。

(個人の感想です🙇 ヨガの考え方が無意識に残っている

のかも。)

パーカッションは、primalな感覚に響くのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

鎌倉へ

去年の個展の展示などのお手伝いをして

くださった方の個展を拝見に、

ブラックバードのお友達と鎌倉へ。

 

学校を出たばかりと伺っていましたが、

とても良い作品がいっぱいで、

私の個展を手伝って、自分もやろう!

と思ってくださったそうです。

面白い。

AAYAさんの絵

みんなでお話もはずんで、

 

 

そのあとは、建長寺へ。

 

前にも来たことがありましたが、

座禅堂があって、境内にほとんど人影も

なかったので、ゆっくりした気持ちで瞑想できました。

 

特に努力しなくても、雨で洗われたみどりに囲まれた

空気の中にいるだけで、内側からほどけていくよう。

外にいる時は、そんなに気がつかなかったのに、

中で瞑想し始めると、梅の香りはこんな風なのだ、

と濃く感じられました。

 

今は、オンライン座禅会、というのもあるそうです。

何か自分でする、というよりも、まわりの

大気・自然に包まれていると、重さが地面に落ちて

体も気持ちも安定する感じで、

お友達も、

来てよかったね☺

 

 

 

 

 

 

ギター講習会

暖かい一日。

初めて音楽理論のクラスへ。

微妙で複雑に変化していく演奏に、なぜ惹きつけ

られるのか、ということが、まだ入口のところですが

理論から理解できて、そうなのか!!

 

ただ、よく考えて理解できることと、演奏できる

こととは、とても遠そう。

いつか絵をじゅうぶん描いた後なら、練習できるかな。

音楽の成り立ちを、面白い例をあげて解説して

くださって興味深く、時間を忘れました。

 

公開練習もあって、レッスンをはじめて1年の方の

演奏がその場で、まるで違う人が弾いているように

きれいに変化していって、本当に驚きました。

 

女性のギタリストの方の音色が柔らかく優しいのは、

女性の方だからと思い込んでいましたが、

それは奏法によるのだ、とわかりました💡

小学生の方でも、きれいな音で演奏されて、

プロの方たちも子供の頃から、こんなふうだった

のかな。。

 

中学生の方の演奏は、目を閉じて聞いていると

もうプロの方のコンサートのよう。

バリオス Choro de Saudade

を聞かせてくださったのですが、海外からいらした先生が

この曲は友人の死を知って作られて、

saudade というのは、哀しいけれど、そこには

ほほえみもあるんだよ、

と教えてくださって、演奏もしみじみと聞きました。

 

梅が咲いて

 

門の向こうは春。

まだまだ遠くまで続く音楽理論の道は

ずいぶん時間をかけなければ難攻不落。。

と思ったりもしながらも、絵にもとても良いヒントに

なりました☺

 

楽しく、驚きや発見のあった一日をありがとうございました。

 

ギター   クラシック も ジャズ も混ざって

バッハ チェロ組曲3番  プレリュード

深い森の向こうに、古城がみえかくれする絵巻物のような

演奏でした。

 

All the Things You Are

澄んだ小川の浅瀬の底の小石は、派手な色ではなくて、微妙で名前も

ついていないような、たくさんの色が光に揺れていました。

また聴いて、その色を確かめてみたくなります。

 

My Foolish Heart
カラフルに3Dで重なっていく音色に包まれました。

                                  ↑

10年ほど前、海外の方のコンサートに初めて行って、

曲の途中で、いつの間にか弦の音といっしょに、

ハミングするように歌っていらして、会場が

静かにどよめいたのを思い出しました。

 

柔らかな声とギターの音が糸をよるように重なっていく

のはとても気持ちがいいです。

 

Spread Away

曲名は、末広がり、という意味だそうです。

きれいな曲、心のこもった演奏、美しいギターの音色。

忙しい一日でしたが、心に残る演奏を聴けて

よかったです。

内側から広がってくるメロディーに包まれて、

ことばはあまりいりませんでした。

 

ー-

絵だけより、少しのことばで伝わることもあるでしょうか。

 

 

ART:  ある半島の歌 架空の民謡シリーズ

ある半島の歌 架空の民謡シリーズ

先日のトリオのコンサートで聞きました。

                         ↑

架空の歌なので、好きなようにイメージしていい、

とおっしゃってくださったので、こんな風になりました。

 

曲は、ギター、アコーディオン、パーカッションの音色が

日本のようでも、南米のようでもありました。

そういえば、アジア人と南米のインディオ

似た顔立ち。

 

中南米には半島がたくさんあって、数年前に読んだ

小説が浮かんだり。

曲の中でなら、日本人の私も南米に行けて、

インディオ、ロマのひとたちと草の浮島で

日光浴、中米のジャングルの探検も、したくなります。

 

架空、想像の世界が本当になるような

すてきな演奏をありがとうございました。

 ジャズピアノ コンサートへ

ピアノの音一粒一粒が、こんなにも柔らかく響くものだとは。。

遠い国から来てくださって、素晴らしい音色を聞かせて

くださって、ありがとうございます。

 

ジャズは、曲名がわからないことが多いのですが、一曲目から

I Am the Walrus

ビートルズが野原の木の上にいる動画を思い出しながら。

今夜の月は、曲に出てくるEggmanの頭のようでした。

 

She Said She Saidも、とても滑らかに美しく。

~feel like never been born~という歌詞のように

ここからどこか遠いところまで行ってしまったよう。

 

そして、Dear Prudence, Golden slumberでは

優しく柔らかい音が体の内側からふくらんで、

ずっと空まで広がっていきました。

 

JOHN BOY

という曲は、もしかしてジョンレノンのことなのかな。

わかりませんが、流れるように美しい曲。

いくつもの曲を聞きながら、初めてライブで聞いた

この音色のことはきっといつまでもずっと覚えている

と思いました。

 

アンコールも3曲?4曲だったかな。

大変ありがとうございました。

 

 

 

 

寒い日

 

雪が降るのかな。

寒い日。

 

昨日は、パソコン・スマホの先生が来て

くださって、ずいぶん疑問が解決しました。

 

絵のアップなど、なかなかうまくいかないのは、

大きさ(画素数)とか、絵の形にもよりますが、

違うアプリを使ってみるのもいいのですね。

 

また、次の絵も描きたくなります。

インスピレーションをくださる

みなさん、ありがとうございます。