ブラジル土産のTシャツとヘアバンドで、
今日の練習は、気合が入りました。
ブラジル帰りの方のジンガ(ステップ)も
蹴りも後ろから真似して、なんだかちょっとだけ
上手になった気分で、ありがとうございます。
で、夜はつい昨日の続きのジャズライブへ。
ギター、ピアノ、ドラム、ウッドベースのカルテット。
今夜も、はるか宇宙のかなたに漂いました。
一曲目は、まだ題名はないそうですが、
TOKYO QUARTET(仮)だったような。
東京の街の夜が直線的な音で描かれて、そこに
車のテイルライトが連なっていくようでした。
この新しい(かな)カルテットの演奏が始まる、
とわくわくする気持ちそのまま。
どの曲もすてきで、ベースの音が床から伝わってきて
ズムズム。
ベースの上の指の動きは、まるでパントマイマーの
ようなうような無駄のなさ。そしてギターの上の指は
トラックを走るランナーのような目にも止まらない
動きで、引きつけられました。
何度目かの Tiji-Song, いつも楽しく聴いています。
新曲もたくさん聞かせてくださいました。
ドラムのまわりに色々なパーカッションの音も聞こえて、
演奏者によって、ずいぶんドラムの響きも違うのですね。
ゆっくりとした「しょうがない」という曲
ピアノのソロにしみじみ、そして
ベースの早弾きというのを目の前で見て、びっくり。
ちょっとノスタルジックなとても印象に残る曲でした。
それから、ギターのソロの音色に、は~とため息。
特にアンコールのA Memory of the Sepiaは、初めて聞いて
絵になった時からもうすぐ一年、と振り返りました。
暑い4か月でしたが、突き抜けるような演奏に
時間を忘れて浸れて、いい夏だった、と思えるような
自転車の帰り道でした。
いっぱいの立ち見のお客さんたちも感動の拍手。
素晴らしい演奏をありがとうございました。