C君卒業式

カポエイラのクラスで、同じ色の帯でいつも
一緒に練習していた、エクアドルからのC君の
大学院の卒業式。

おとうさん・おかあさんもかけつけて。






春は日本人の卒業生が多いそうですが、秋の
卒業式は、500人ほどの卒業生のうち半分
以上が留学生だそうです。

今、講堂が補修中で使えず、親御さんたちは
卒業生と違う場所で中継を見てます。
総長のながい英語のご挨拶。
C君のおかあさんが、
I don't understand his English.
と、つぶやきます。







でも、あとで会ったC君は、
ぼくはわかったよ。3年も日本にいるからね。
いいスピーチだった。
って。ヨカッタ。






留学生が入学すると2,3人のホストファミリー
が決まって、日本になじむために文化や街を
紹介してくれるのだそうです。

そのホストファミリーの方たち、ほかの
いろいろな国からの卒業生もいっしょに近くの
定食屋さんへ。






テーブルいっぱい。ボリュームいっぱい!
今は、サンマの季節、ということで、
ホストファミリーの方がみんなにサンマの
食べ方を披露。

カナダ人の男の子は、
塩辛いね。
大根おろしといっしょに食べればいいのよ。
などど、教えてもらっていました。






午後、卒業証書の授与。
C君は、たくさん積もった雪をいかに
有効に利用するか、という研究で博士号を
とりました。

エクアドルの首都キトーは、富士山頂よりも
高いそうで、積雪の多い高い山がいっぱい
なので、研究が役にたちますように。







C君、スピーチもしました!







帰り道、咲いていた花。
エクアドルの高い山に咲いていそうな、可憐さ。

もうすぐ帰国してしまうけど、またきっと
どこかで会えそう。
また、カポエイラしようね。