ブラジルでも6: 朝ヨガ・夜ヨガ

泊まっていたパプカイヤの町(村?)の朝焼け。

朝、目が覚めたらベッドの中でヨガの寝ポーズ、
腰ひねりなど15分くらい。






歯を磨いて、朝焼けの空を見ながら、少し
ポーズ。そして深呼吸。
は〜〜〜!
同じに部屋の女の子もやってきて、ふたりで
両てのひらを上にむけて、両腕開いて、
めいっぱいすい込んだら、まるでアンテナが
2本立っているように、ブラジルの空気の
エネルギーが集まってきて内側に満ちます。





ここは雨が降らない国なのかな

と思うくらい、毎日晴れで、パプカイヤから
牧場に行くバスの窓から、道沿いの林の草
から煙が出て燃えている!
あんまり暑くて、草が勝手に燃えて山火事!
たばこのポイ捨て?よくわかりません。
みんな毎日草の上で、カポエイラ





テントの屋根の上にBLUEBIRD FLY!

空に大きく円を描いて飛んでます。





おりてきたら、青いオオム

ちょっと気が強そうで、
好奇心旺盛。







誰かの青いリュックにちょっかいだしてます。
口をあけろ、って。






クラスは、なかなか時間通りに始まりません。
いつも時間きっちり暮らしている日本人は、
いらいらしがちですが、ブラジルの人は、
集まるのもばらばら、それから雑談したり。

でも、気持ちが盛り上がって、はじまったら、
すごい集中と熱気。
これは、歌とアタバキ(大きなたいこ)に
あわせて、手拍子のクラス。ふたつに分かれて
一時間以上違うリズムで手をたたき続けます。
すっかりあきてしまう人も、そのリズムの中
に入り込んでしまう人も。
遅れないようにたたくのは、けっこう集中
が必要。






たいこの先生は、外部の方?
白いTシャツじゃない。





午後、草の上でマーチング・バンドのたいこ
をたたいている人たちが。

自分でたいこを持って来れば、やっていいよって。
私もやってみました。
すごく大きな音で、はじめはためらいがちに、
でもそのうちにせいいっぱいたたいて、
いい気持ち!






牧場では、夜もイベントがあるけれど、わたしは
夕方には帰ってきて、スーパーで、パンとチーズ
など買って、部屋で食べます。
町の食堂は、7時前には閉店です。
スーパーで、チーズやハムを指さして




セン・グラム ポルファボール
というと、100グラム分スライスして
くれます。
100がセンなのですね〜。

部屋には小さなゴキブリやあり・むし
などもときどきでてきますが、
スコーピオンやタランチュラには、会わ
ないですんだので、ぜんぜん文句は
ありません。







夕方の雲

写真は撮れなかったのですが、夜、寝る前の
月がとてもきれいでした。星屑がいっぱいの
夜空に浮かぶ月の中には、日本と同じかたち
のうさぎが見えます。ふしぎですね〜。





高野山を思い出して、阿字観の瞑想。
月をぼーっとしばらく見て、
美しさを楽しんで、
集中して、
それから目を閉じて、まぶたの中に
見える月に瞑想。
だんだんに月の中に入って行って
しまうよう。
今も、その感じが残っています。




朝・夜のヨガのおかげで、なんとか、
ほこりに負けずに4日間を過ごせました。
こどものときから牧場で育った人は、
花粉症にならないそうなので、
きっと牧場生まれのメストレ・カミーザ
たちは、馬ふんのほこりなんて、
なんともないんでしょうね。




で、かえるはいなかったの?

う〜ん、ちょっと暑すぎてね。
きみも元気でいてくれてよかった!