カポエイラ:そうだったのか


前回のバチザード・昇段式のときの写真




きのは、カポエイラのあと、クラスの人と最終日の
松涛公募展へ。
絵やカポエイラの話。





わたしは、カポエイラを運動のためというより、
精神状態が0地点に戻って、楽になるので
やっている、というと、





帯の色が濃くて上級のKさんは、まるで反対で、
クラスの後は、うまくいかなかったことを
思い返して、苦い思いですって。
カポエイラは、ふだんの会話、人間関係と
まったくおなじだって。




???




会話がうまくはずむ人もいれば、だめな人も。
人間関係も、はじめから、気が合う人も、
そうじゃない人も。
カポエイラには、その人の性格がでるって。
もちろん、技術も必要、音楽も必要。





Kさんにとって、カポエイラは、相手をいかに
技をだしやすく動かしてあげるかっていうこと、
なのだそうだ!
相手が、攻撃的にせめてきても、つられて
こちらも、攻撃的になる、というのではなくて、
だいじょうぶだよ、と、バランスのとれた技を
返して、いかにリズミカルなジョーゴ(ゲーム)
を続けられるかに心をくだいている。







深いですね〜。
一般的な格闘技は、相手を倒すため。
勝敗のないカポエイラは、相手の良さを
いかに生かして、流れるようなきれいな
ジョーゴをするか。
そして、最後には、巧妙に相手のスキをついて、
倒すことも。





後ろ向きになっても、足の間からでも相手を
見て、うまく合わせてジョーゴしなくちゃ!
日々の生活の中で、苛立ちや、怒りに
出会っても、そんなふうに、
リズミカルに、うまくステップを踏んで、
気持ちのいいハーモニーを作り出せたら
いいですね〜。