午後のカフェでコンサート。
おなじみの曲たちを楽しませていただいて、
最後に、桜の季節にぴったりな「旅立ちの時」
もうすぐ四月になれば、新年度ですが、
新しい気持ちで、一歩ずつ前へ進む背中を押して
もらえそうな曲でした。
夕方からは、一年に一度、というホールコンサート。
昼も夜もギターでバッハの大きな曲を聞けました。
外の溝の流れの底に小石が撒いてあって、ギターの
音を思わせて、やっぱり気持ち魅かれます。
クラシックギターの音色は、胸の中を揺さぶられ
過ぎてしまうようなところもありますが、
今日、バッハの曲はもっと広く深く、終わりなく
気持ちを受け止めて、包み込んでくれるのを
感じました。healing musicと言っていいのかな。
演奏する方によって、音色はとても違いますが、
天賦の才能、というを持ってる方が
いらっしゃるのをしみじみ感じます。
ジャズの、空の星のように変化していくアドリブも、
たっぷり味わいました。
演奏はその一瞬に消えて行ってしまっても、
その感覚はずっといつまでも残っています。
素晴らしいたくさんの演奏を、大変ありがとうございます。
いつまでも覚えている、桜の季節のコンサートでした。
まだ雨が降っていますが、どうぞお元気でお過ごしください。