カポエイラは、はじめブラジルで一番大きな団体
の東京支部のメンバーになったのですが、
先生がクラスを終了されたため、2年ほどの間
ビジターとして他の団体で練習していました。
どちらの団体でも先生方はとてもよく
教えてくださって、ずっと続けて
いる生徒さんたちは、まっすぐにとても
カポエイラがすきなのだな~と感じました。
昔の仲間から、
ブラジルで修行していらした先生が
帰国されて、東京支部が新しくスタートした、
と聞いて久しぶりにみんなに会って
練習。
私が蹴っているように見えて、
実はEさんの腕のよけの方が
強くて、私ははね返されて後ろに
押されてしまう。
(これは私が相手の方の軸足を引いて倒そう
としているところ。でもびくともしない・・)
今までケリやよけはできても、
お互いの息を合わせて、スキをついて、
スムーズにジョーゴ(ゲーム)を続けて
いくのは、どうすればいいのかな~
と考えていました。
上手な人たちの練習をずっと見ていたら、
ナルホド!
音楽で言えばアドリブ、
チェスのようなもの、と教えてもらいました。
相手の出方を見て反応していく、
攻めたい方向に相手を誘う、と
頭脳戦なのですね~。
ブラジルから帰国されたばかりの先生は
練習もブラジルのよう。
動物(クマ・いぬ・サル・ワニ
・・)になってゲームをしたり。
あっという間に半日が過ぎてしまいます。
週末の練習の後には、
神宮で野球観戦も。
ずっと応援しながら見ていたら、
終わるころには声が高くなっていました。