朝の公園で、とおくの緑をぼんやり見て、
緑を味わって、
一枚の葉の先の一点を見つめて。
あたまの中も少し流れができてきて、軽くなって
くる感じが。。
楽器練習のみんなが集まってきて
まるくなって弾きます。
ここのところ、マクレレ(ダンス)の練習が
多かったので、歌も楽器もすっかりよたよたの
わたし。歌を覚えるのはたいへんで忘れるのは
カンタン!
また、少しずつ思い出しながら歌ってます。
ーそして、夕方は森でコンサート。
始まる前は、芝生の上に前後左右つめて座らなけれ
ばならなくてちょっと背中が痛くなります。
まず、ステージに沖仁さんが登場。
フラメンコのギターが始まると、久しぶりの
ライブ、そして外の夕方の空気の中で、
聴くというよりも、音がからだに沁みて、
背中が緩んでいきます。
淡い夕暮れの色のようにやわらかく。
途中、クラッシックポップ、ポップオペラという
ようなことばで自己紹介していた韓流?と間違える
ような、まっ白なスーツの男性コーラスが
登場して、すごい声援でおどろきました。
そして、次のデュオの演奏は、
沖さんのビンビンかための音と、押尾さんのやさしい
音がうまく重なって、おだやかでゆっくりした曲も、
ノリのいい曲も楽しめました。
これは、コンサートあとの、ステージ。
森の大きな木の下で、日暮れからは、ギターの
音に誘われて、ず〜っとスズムシがR~R~R~R~R
押尾さんのソロの、ラヴェルのボレロは、
目を閉じていると音の世界が広がっていきました。
]
ライブは、直接演奏のエネルギーが伝わってくる
上に、みどりの中で聴けたので、いっそうからだ
も休まりました。
ー