映画: 星の旅人たち

ピレネー山脈のフランス側から、スペインを横断する
サンティアゴの巡礼の道の映画見てきました。
登場人物の作家が、
暗くって登場人物が苦悩する
ほど作品は受けるのだ、
って言ってましたが、
そういうところをねらわない作品があると
いいのにな〜。

でも、けっこうユーモラスなところも多くて、
いい映画だったと思います。
私がサンティアゴからのバスで出会ったドイツ人
の巡礼の人たちそっくりな登場人物たちにも
笑いました。
一番疑問に思った、
みんななぜこの道(カミノ)を歩くんだろう?
という答えもあれこれでてきておもしろかった。





ただ、歩きたいから歩く。





風景とか、わたしが迷子になりそうになった終点の
カテドラルの周りとか、いきどまりの大西洋
の荒波とか実際にあるものが一番ぐっと胸に響きます。

これは、カテドラルの前の広場で買ったひょうたん。
Peregrino soy a santiago voy.
(ワシ、ペレグリーノは、サンティアゴに行くんじゃ。)
と書いてあります。(たぶん。。)
むかしは、ひょうたんが水筒のかわりだったようです。






インドにもいっしょに行ったことがある、Mwさんに、
サンティアゴのカミノ(巡礼の道)ポルトガル
ルートなら2週間くらいだからいっしょに歩かない?

と、さそったら、
いいわよ!でも、そのまえに熊野古道を歩きたい
って。





Mwさんは、あちこちの山に登っていますが、
考えてみたら、わたしは、ロープウェイで高尾山
の途中までしか登ったことがなかった。。

だいたい、登山用のリュックも持ってない。
5年くらいたっても、まだふたりとも
歩きたいと思ってたら、行こう!という
ことになりました。
リュックは、肩が凝りそう。
これから、リュックを使うようにしてみよう。







カミノ(道)を歩いていれば、出会った人にも
思いがけずよくしてもらったり、楽しませて
もらったり。
thank you, gracias, ありがとうございます♪