ビーガン(ベジタリアン)の食事作りました


きのうは、インド人のNさんが、みえて、
わたしがゾウに乗りに行ったプネ出身という
ことで、驚きました。




Nさんは、ジャイナ教徒で、にく・さかなは
もちろん、たまご、かつおぶし、スープの
素なども、動物のエキスなどもだめです。
(でも、Nさん、とても大きいです)
わたしたちが、美容と健康にために菜食でも
やってみようかな、というのとは違って、
命があるものは殺さない、というのが基本
のようです。




で、カレーは・・・
にんにくとタマネギを刻んで、ず〜と
炒めて




昆布でだしをとって、やさいのほか、大豆の
煮たの、しいたけなどにも、味を出して
もらって・・・
カレー粉のほかにトマトの水煮缶・ソース・
しょうゆ・ケチャップなど、おもいつく調味料
をみんないれて塩・こしょうも入れて、
ことこと煮込んだら、さっぱりめで、もう一味
ほしい。
最後に上にチーズをのせたら、コクがでました。

ほんとは、もっとスープがいっぱいだったのですが、
きのう写真をとるのを忘れました。





それに、カリフラワーのすっぱいサラダ




あと、ネパールのやさいサラダ

あとは、苦しまぎれに、お砂糖とおしょうゆを
入れて、かぼちゃを煮ました。
どれも、よろこんで、手で食べてくれました。




インドでは、結婚相手は、ことば(20以上
方言があって、おじいさん世代はヒンディー語
英語がわからず方言しか話せないそうです!)
宗教・カースト(社会科の時間にならったように、
4つ(5つ)だけかと思ったら、ひとつの
カーストの中でもまた、何10にも分かれて
いるそうです)その3っつ(ことば・宗教
カースト)が同じ人の中で、親が決めるそうです。





女の子には、
この男の人と結婚しなさい。
と言って、NOという答えは、ないそうです。





男の子には、
これが、おまえの花嫁だ。
この娘と恋に落ちなさい、
というのだそうです。
基本的に離婚はないそうです!




日本は、自由に結婚ができていいですね〜
って。
そりゃ、その話よりは、いいけれど、
日本もそれなりに、いろいろと問題は
ありますよね。






でも、なんと、Nさんは、おさななじみで、
親が話すことば・宗教・カーストまで違う
人と結婚することにしたんですって!
おとうさん・おじいさんはとても反対した
けれどなんとか説得したって。




わたしがプネに行ったときに泊まった、
オショウのアシュラムの話もしましたが、
オショウは、とても奇妙なところだし、
行ったことはない、と行っていました。
たしかに、ヨーロッパ人やアメリカ人が
多く、インドの人には、馴染まない雰囲気
でした。



オショウの考え方は、
全て自分の気持ちどおり自由に行動する、
というものだけれど、
ジャイナ教は、
すべてのことは、意識して、コントロール
して行うって。




180度正反対の考え方だけれど、
逆もまた、真なり、
ということばがあるように
意外に、行きつくのは、同じ答え
(行動)だったりして。




11月インドに行って、あまりにも
いろいろなこと、いろいろな価値感
があって、答えなんて、わからない、
でも、いろいろな考え方があるのが、
おもしろい、と思いました。
長くは書ききれなくて、言葉足らずで、
つっこみどころ満載のきょうのブログ。

ことばで、あれこれ話して、分かり合える
おもしろさもあるし、ことばじゃなく、
感覚でわかりあえる楽しさ、というのも
あります。








小さくするの忘れて、こんなに大きく
なってしまいました!




ただ今、松涛美術館公募展開催中です。
わたしも、週末忙しくて、きょうは休館日で、
まだ行けていませんが、もし、お時間があり
ましたら、どうぞお立ちよりいただけます
ように。