雨の朝

朝起きて、外を見たらみどりが濃い。

雨が降っていました。

このところ外出が多かったので、今日は家の中で

少しゆっくりしようと思っていましたが、

やっぱり、つい絵を描きたくなります。

 

時間はかかりますが、完成したらまた

見ていただけますように。

 

寒くなってきましたが、どうぞ暖かく

お元気でお過ごしください。

 

 

 

ジャズのコンサートへ

久しぶりに友人と会ってギター二本のジャスコンサートへ。

もうすぐ12月なので、早めの忘年会かな。友人も良かった!

と言っていました。

The Lost Queen
前のコンサートでとても印象に残って、今夜も聞けました。

目の前の様子と前に描いた絵が↓胸の中で重なって、

なんだか絵の中の窓から外を見ているようで、

その時の感じが戻ってきます。

 

そして

Small House

言葉ではうまく言えませんが、聞いていると、幾重にもイメージが

ふくらんで行きます。

 

ふたつのギターは、水のように絡み合ったり離れたり、

目を閉じると柔らかい光といっしょになって流れて行くよう。

ジャズはよくタイトルがわからない曲も多いですが、

スタンダードナンバーやオリジナルも聞けて

ソロの曲も細胞に染みるような演奏でした。

 

4本のギターを聞かせてくださって、音色も形も

美しかったです。

最後の曲は、Down the Ringかな。幕を下ろして

これで終わりです、というような意味でしょうか。

 

アルコールも飲んでいなかったのですが、

ギターの音色で、柔らかな色に包まれるような世界に

連れて行っていただいて、大変ありがとうございました。

 

コロナが明けて、音楽ファンの人たちはどなたもそうだと思いますが、

色々な方たちの演奏を聞けて、うれしいです。

 

 

 

夏から冬へ

外は、風もなく穏やか。

昨日の雨で地面も掘りやすかったので、冬の花

植え替えました。

うまく根づいてくれるといいのですが。

 

まだ夏の花のペンタスも咲いているので、

半分だけ植え替えてシクラメン

 

小さいモミの木かな。15センチくらいの

ものを売っていました。

なにか小さなオーナメントを作りたく

なります。

外にいると、しぜんに呼吸が深くなるよう。

 

 

コンサートへ

初めて行った街でのコンサートでしたが、

意外にも時間的には近くて、ポルトガル

熱々エッグタルトなど買えました。

ナポレオン コスト 秋の木の葉 No.9

コストはショパンと同じころのフランスの人だそうですが、

ギターに比べて、ショパンなどピアノが人気の時代

だった、と解説してくださいました。

 

セーヌ川沿いを散歩するショパンは、岸辺でギターを

持って作曲しているコストのそばを通り過ぎたかも

しれません。

 

美しい演奏を聞くと、絵が浮かんで形にしないと

落ち着かないのですが、素晴らしいコンサートが

多すぎて、自分の中で絵が渋滞中。。

技術が追いつきませんが、少しずつ描いていきたいです。

 

タレガへのオマージュ という E Pujolの曲は

短いけれどとても印象的な曲でした。

 

そして、J アルカスの ムーア人の織物による幻想曲、

聞きました。

少し調べてみると、ムーア人は、単一の民族というより

アフリカ、インド、スペインあたりにまで広がっていた

そうで、ちょうど家にあったインドの毛布の模様が、

ムーア人の織物に似ていました。

曲を聞いて、今まで知らなかった歴史が

見えてきます。

 

アンコールで弾いてくださったのは

瑠璃色の地球

他の曲を聞いて描いた絵ですが、

この曲の動画のイメージが残っていたのだと気が

つきました。

 

渾身の演奏のコンサートで、

どうぞお疲れがでませんように。

 

ステージの上の方たちとはお話することはなくても、
音楽は、聴いている観客の私たちに直接染み込んで

素晴らしい音の世界に連れて行ってくれます。

アーティストのみなさん、大変ありがとうございます。

 

 

 

 

皆既月食

今は空は真っ暗。

かすかに月の場所がわかりますが、写真では無理かな。

なので、2,3日前の空。

 

ー-

まだ途中の絵

前よりは↓ 少し場所がわかるようになったでしょうか。

Jazz:  A Memory of the Sepia メモリー オブ セピア

先日のコンサートで聞きました。

 

曲の始まりはシタールのようで、長い歴史の中のインドの雰囲気。

ヨガアシュラムや、牛やヤギが散歩して、ゾウ・ラクダタクシーの

歩いている街がしぜんに浮かびました。

そのあとは、音楽のじゅうたんに乗って、ふわっとニューヨークへ。

 

セントラルパークの近くで演奏していらっしゃるような

イメージを描いたのですが、これではNYだとよくわからない。

もう少し描かないと。

考えているうちに日が暮れてジャズクラブの中かな。

(動画で見ても、楽器の編成、即興で、とても変化に富んだ

表情が現れてくるのですね)

 

バックパッカー芭蕉だけではなく、誰もが旅人で、

思い出の中では、みんな穏やかに淡くセピア色。

(個人の感想です🙇)

 

ジャズの深い知識を持って理解して聞くのもすてきで、

何も知らなくても、物語のように、映画のように

楽しめて、ありがとうございます。