先日のギター合奏フェスティバルで聞いた
「風のサンバ」という曲は
まだ浅い緑も鮮やかな初秋の紅葉を
吹き抜ける風のようで、絵になりました。
クアトロパロスの演奏は、
柔らかくやさしい音も、力強い音も
気持ちよく吹き抜けていって、
聞き終わった後、スカッとさわやか。
最近「羊と鋼の森」(宮下奈都著)
というピアノの調律士になる人の
お話を読みましたが、きれいな音を
聴きたい、という感覚がそのまま
文章になっていました。
その繊細さがフェルデンクライス的
だな~とも思いました。