手の使い方

週末、フェルデンクライス・メソッド
一日ワークショップへ。
参加者は、理学療法士やダンサーなど
いろいろ。

手の使い方のクラス。





じぶんの両手をそっと合わせて、右手で
左手の感触を確かめる。
反対も。

両手の指先を合わせて、ゆっくり右指の先で
左指の先に円を描く。
反対も。




座って、広げた手のひらをゆっくりとももの
上で前後に何回かすべらせる。

手のひらが柔らかくなって、体全体が、
え?たったこんなことで?
と驚くくらいリラックス。






参加者同士、すごく軽くやわらかく握手。
しばらくそのまま。ことばは話さずに。
人によって、手はぜんぜん違う。

柔らかい手。
がっちりした手。
手からその人のキャラクター、体力などが
かなりはっきり感じられる。
ほかにもいろいろやりりましたが。。





なにをやっているの?
って、説明するのはむずかしいのですが、

かすかな感覚にも注意を払って観察する。
慣れてしまったやり方ではなくて、毎回
新しいやり方を試みる。
手や肩など一部を動かしていても、全体が
かかわっているのを意識する。






それって、カポエイラのクラスのT先生が
いつもおっしゃっていることと同じ。

これで、パンデイロもう少しうまく
たけるようになるかな。





そのときは、手・手首が柔らかくなったな〜
と思っても、また自分のクセが戻ってくる。

あ〜かな、こ〜かな、
1歩進んで2歩さがって、また1っ歩半くらい
進めたらいいですね〜。あ、これじゃまだ
前進してないわ。