ヨガ: 体7.(気)の流れ うでからあたま

10月でも30度で、ラベンダーももう一回
咲きます。






手の甲側のゆびの先からの流れ。
人差し指の親指寄りと中指寄りの線が合流
して、肩先の前の一番高い場所へ。

もう一本は、薬指から肩のうしろのとがった
骨のところまで。





鎖骨から、首・顔・頭へたどるすじを見て
くださいますか?

1.肩先のまえの骨のところから、一本は鎖骨から
のどの下の舌の付け根の唾液腺ところへ。
2.そこで枝分かれして、片方は耳の中から顔のりんかく
あたりから頭頂へ。
3.もう一方は、口角の奥の方小鼻のふちから鼻のちょうど
真ん中(小鼻の終わったあたりの鼻の中心)へ。
そののまま目頭から頭頂まで。
4.目頭から眉間の中心にゆるくカーブして、それから
頭頂へ向かう線も。
5.鼻の奥の中心から目の下あたりへ行って、
目頭へと目じりに行く線もある。
6.目じりからの線のひとつは、眉間の真ん中から凍頂へ。、
7.もうひとつは目じりから眉尻を通ってそのまま頭頂へ。







8.肩先のまえから出るもう一本の線は、鎖骨を通って
のどの中心線のの少し外側からからだの下の方へ流れて
いく線とまっすぐ上に伸びて行って、鼻の中心・
眉間を通って頭頂へ。







特に強くくっと感じるのはやはり、ヨガ
アーユルヴェーダ)でチャクラと呼ばれる場所。
のど・眉間など。
チャクラの位置は、甲状腺とか、脳下垂体にあたる
そうです。
あと、鼻の真ん中の奥は、朝の呼吸法のときなど
そこにキューっと集まる(収縮する)感じがするの
ですが、1Q81で、登場人物の青豆がヨガをして
気持ちが集中すると、顔の造作がぎゅっと中心に
集まる、というような描写があって、作者はヨガを
知っているのだな、と思いました。







9.肩先うしろからの線は、首の後ろ側から耳のうらを
通って頭頂へ。







たぶん、鍼灸のお医者さんのところにある
経絡(けいらく)の図と同じような線になったかな。
じぶんで流れをたどったらこんな線になりましたが、
ちょっと説明と絵の中の線がずれていたら、
ごめんなさい。
のど・胸から下も、まえ・うしろ・内側と、からだを
流れていく線は感じられます。
たぶん、尾てい骨の奥あたり、というか丹田
よばれるあたりが中心で、足先までは、手と同じ
ようにつながっていると思います。

指先から頭頂(脳)まで、確かにとぎれること
なくつながっているのですね。
実際には、もっともっと細かい線がいっぱいで、
脳からの信号が混線してしまうことも
ありそう。
まだまだ、からだのふしぎはつきなくて、
終わりがなくて、ず〜っと”つづく”ですね。