夕方、5時からニルマル先生のスタジオで、
シタール、タブラ(たいこ)などの演奏と
チャンティング。
その後、キャンドルメディテーション。
それぞれが、自分の前に小さなキャンドルを
置いて、じっと見つめる。しばらくすると、目を
閉じてもろうそくの光がみえる。見えなくなったら、
また、目を開いてキャンドルを見つめる。
10分ほどたったら、もう目は開かず、30分ほどの
メディテーションを続ける。
メディテーション(瞑想)というと、なんだか
わけのわからないめんどうなもの、という
イメージがあるかもしれませんが、日々の生活
の中で、考えて解決する(答えがでる)こと、と
いうのはとても少なくて、しばらくの間、すべての
ことからこころを離して時間を過ごすと、ふしぎに
こころの波が静かになって、なんでも、あるがまま
でいいのだ、という気持ちになれます。
1Q84の中に、説明しなくてはわからな事は、
説明してもわからない、という意味のことばが
ありましたが、それは、別に否定的な意味では
なくて、すべてがわかりあえないとしても、
じゅうぶんに、やさしい気持ちになれる、という
こと、だと思いました。
今日の参加費の3000円は、ネパールの子供たち
を助けるNPOに寄付されるそうです。
寄付というと、どこにどんなふうにすれば
ちゃんと届くのか・・、と困ってしまいますが、
瞑想したら、それがネパールの子供たちに、
というのはいいですね。