昨日は、初めてギターに出会った子供(またはネアンデルタール人?)
が、興味しんしんでギターと過ごすうちに、できたような音楽を聴きました。
それでいて、洗練されていると感じられるのがどうしてなのかは、
素人の私にはよくわからないままです。
ネパールの先生のヨガスタジオで、破壊と創造の女神シヴァのお祭り
の時、演奏されたタブラ(太鼓)とシタールなどの楽器の音が波に
なってうねっていったような曲もギター一本で演奏されていました。
ことばのある曲から伝わるものがあって、
ことばはなくても、メロディーで楽しい、悲しい気持ちが伝わるものもあって、
昨日はことばはなしで、アンコールもなしで、メロディーもなしで
Majorもminorも関係のないただギター一本の音。
考えるとか、感情ということから遠いところへ。
遠く広がっていく音の空間の中で、
小休止のひとときでした。