コロナが広がった頃、クラスの練習にも参加で
きなくなって、あと2年くらい続けられたら
やめてもいいか、という気分でした。
練習に参加することも減って、時が流れれば
当然体力も衰えていって
動き方も忘れていくようでしたが、と同時に
”私はまわりのみんなのように、うまくできない”
という、いつも頭にあった気持ちも消えて。
(これはブラジル)
このごろは、何か目指すのも忘れて、ただ
その日の練習をしていただけ。
先週クラスで練習していると、
なんか、前と違う。
その日に習った動きが、ジョーゴ(ゲーム)で
出せる。
相手が想像外の動きをすると、つい立ち止まって
いたのが、体がしぜんに転がって、防御の姿勢で
相手の正面に動けている。
もちろん、先生のご指導のおかげなのですが、
特に何もしていなかったコロナ時間に(何も
していないことでーーフェルデンクライスはしたね)
体と頭がリセットされたかも。
時が流れて、体力・筋肉量も減っているはずなのに、
まさか、その日に習っことがすぐできて、
2年前より、しぜんに体が楽に動けるようになるとは。
無理な力みが消えた?
現実は、いつもふしぎがいっぱい。
決めつけなければ、自分を守り大切にしながら
水のように流れていけるかな。