今夜はハクジュホールで、ギターフェスティバル。
家を出る前に心配されて、どうしようかと
思いましたが、行けて良かったです。
ブローウェルのラ・グラン・サラバンダ
という、聞いたこともないような弾き方、音
の曲を聞いてなぜかうるうる。
まわりの方たちもそう。きっと、みんな
先が見えない日々の中で、ギターの音に胸の中が
緩んだのですね。
藤井敬吾さん作曲の羽衣伝説、という
曲はまるであのド~ルチェ&ガッバーナ
「香水」の動画のように、大萩さんの
そばで天女がおどっているのが見えるようで
ステージを見つめてしまいましたが、
超ppのトレモロの、とても薄い羽衣の表現
に驚きました。
サプライズゲストの荘村清志とデュオ
でカルディの曲を演奏してくださいましたが、
荘村さんの雰囲気も、音もやさしくて
ありがとうございます。
後半、福田進一さんが、ティエントと言う曲と
ポンセのこれもすごいアクロバティックな曲を
聞かせてくださいました。
第2番ニ短調・・・とまだまだタイトルは続きますが、
気持ちよくさせる曲の成り立ちがあるのですね~。
マリア様の歌のようでした。
最後は鈴木大介さんがサプライズで登場。
初めてでしたがデュオで、ポンセの切ない
ピアノ曲の演奏を聞かせてくださいました。
最後に楽しい曲を、と弾いてくださいましたが、
来られなかった観客の方も多かったはずで、
客席はみんなまだ気持ちが揺れていたようでした。
帰り道の夜空。
ーー
前に描いたピアソラの絵を額装しました。
バックを変えて、撮りなおしました。
大萩康司さん宮田大さんのトラベローグ。
航空公園でも、紀尾井ホールでも遠くの空まで広がって
行くような曲たちと演奏でした。
福田進一さん演奏の 天使の墜落の絵。
白いモフモフのわんちゃんはきっとどこでもついてくる
と思って、つい一緒に額装してしまいました🙇
タンゴの歴史1960年 PONZE RECORDS
額装する時、時計を入れるのを忘れていた!
ちょっと変わったメロディーの曲。
そう、コブラが壺から出てきそうな。
福田さんが大萩さんに初めて会ったころの
お話をしてくださって、ギタリストの方たちの
歴史もうかがえました。
すっかり眠くなりました。おやすみなさい。