今日は岡本拓也さんのギター・コンサートへ。
久しぶりに、ギターのソロをゆっくり
聞かせていただきました。
朝から台風の低気圧で、まるでからだが上から
押さえつけられているよう。
レクチャーでは、今さら人に聞けない、
という暗号のような文字の解読法かな、
も教えていただけて、奥が深い。
一番驚いたのは、楽譜通りに弾くと思っていた
クラシックでも、同じ主題が何度も出てくる
時は、装飾音を足したり、足し過ぎないように
考えたりする、というお話。
実際にバッハを演奏してくださると、
音がそのまましみ込んできて、
体と周りの空気との境目はだんだん緩んで、
自分は遠くなっていって、
ただの音の中にいる気持ち良さ。
コンサートのインフォメーションを
ありがとうございます。
帰り道では、体がふわっと膨らんだようで
視線があがって、景色も変わる。
No Music No Life!
コンサートでも、家でも音楽に包まれて
過ごせて、ゆっくり眠れます。