コロナの時代、ブラジルのアバダカポエイラ
の創始者でもあるメストレの
レッスン。
12時間時差のあるアジア・オセアニアのメンバー
も参加できるよう朝・夜中心に
週末3日間のワークショップ。
クラスで集まって参加した方たちも
いましたが、私は、パソコンを
移動して自宅で。
(始まる前に撮った写真)
すごいカポエリスタたちといっしょに
動けるかな、と少し自信がなかった
のですが、自分のペースで参加できて、
オンラインの良さも感じます。
なつかしい顔も画面の中に見つけられ
ました。
夜、zoomでクラスに入ると、
日本中、韓国、オーストラリアや
ヨーロッパ、ブラジルなどからも
参加者がいっぱい。
同じ時間に、戸外で参加している人の後ろが
青空で「地球は丸いのだな~」と実感したり。
(これは何年か前の写真)
基本的な動きの練習も、興味深かった
のですが、だんだん激しい動きに。
質疑応答の時間も。
(熱帯の花、ブーゲンビリア)
転ぶ、起き上がる、よける、適応する
と、人生そのものだ。
カポエイラの考え方をそのまま
日々の生活に応用しなさい。
というメストレのことばが印象に残りました。
こちらから攻撃するよりも、まずいかに
防御するかが大切。
強いケリに対しても、ウイルスに対しても。
アフリカからの奴隷が自分を守るために
ダンスのような動きで音楽に合わせて
気づかれないように格闘技の練習をした、
という歴史も、カポエイラのクラスでは
学びます。
画面のメストレの歌に合わせて、
大きな音でベリンバウ(楽器)を
弾けたのも、いい思い出です。
(ミュートで、こちらの音は
ブラジルには聞こえてないので!)
日本はまだ雨が続きますが、どうぞ気を
つけてお過ごしください。