草間彌生展はあらかじめ入場券を
買っておけばすぐ入れます。
死ぬと生きる、の間をずいぶんいったり
きたりしている人のようです。
66年制作のショートフィルムは、
出てくる人も犬も牛もみんな水玉付き。
道も木も池も。
そのうち、二重写しで空気も全部水玉に。
たぶん、そういうふうに世界が見えて
いるのですね。
そういう世界を絵にするとほっとする、
という気持ちに納得。
会場をでてくると、シールを渡されて、
小さな部屋のどこにでも、どうぞ
貼ってください。
水玉シールが枝のようにのびて
いきます。
先週友人に誘われて、自分では行かない
ような小さな展覧会へ。
好ききらい、良い悪いから離れて
眺めてみると、なんだか視界が広がって
おもしろい。
変わった額もあったり、
いつもの自分の視点以外にも、いろいろな
見方ができるのが楽しい。
色を薄く塗って、ラッカーをかけたら
すっかり新しくなりました。
(画面では色があまりうまくでていません)
忘れていた絵も、色を足して
この額にいれてみます。