秋晴れ

きょうは、いいお天気。

いっしょに12月に小品展をしよう、と
いっていたカポエイラのクラスでいっしょだった
Kさんは、デザイナーのしごとをやめてロンドン
に絵の勉強に。まだ、ロンドン滞在中。
展覧会は延期になりましたが、
ギャラリーくぼたも予約しました。
2017年の春。





秋の陽がこぼれる。

秋の花粉のせいか、のどがかさかさして
いましたが、回復。




フェルデンクライスさんの伝記が出版され
ました、ということで買ったら5センチ
ほどもある厚さ。

読みそうにないな、と思ったのですが、
1904年にロシアの裕福な家に生まれ、
たくさんの本に囲まて暮らしていたのに、
第一次世界大戦中のユダヤ人排斥の動きの
中でパレスチナに移住。
さいころの豊かなロシアの自然の中での
暮らしぶり、科学や精神・神経系などのへの
興味など、「風と共に去りぬ」のような
おもしろさです。
(まだ、1章しか読んでないけど)





この後、ソルボンヌ大学で学び、
キュリー夫人の研究所に務めたり、
戦争中に危険から身を守る大切さを実感して、
柔道を学んだり(黒帯です)、からだと神経・
精神の繋がりが密接であるのを感じ、より自由
にからだと精神の可能性を発揮する方法を
探しながら、独自のメソッドを構築していって
アメリカ・ヨーロッパなどを
中心にメソッドが広がっていったそうです。





また、あさってから3週間のクラスが
始まります。

伝記を読んで、ただメソッドを学ぶ
だけではなくて、みどりの中でゆっくり
するのはいいな〜、とか、からだの中の小さな
流れを感じたり、からだを自由に使いたい、とか
わたしの中にあるのと同じ想いを持っていたの
を知ってちょっとうれしい。