フェルデンクライス メソッド 骨のつながり

先週、4回目のフェルデンクライス メソッドの
クラスへ行ってきました。
まえにも書きましたが、フェルデンクライスさんは、
科学者でもあり、柔道などもじょうずだったそうですが、
サッカーでからだをこわし、医者にも見放されて、
じぶんでからだの動きを研究して治したのだそうです。






わたしが感じるようなプラーナ(気・エネルギー)
の流れというより、おもに骨(それに筋肉)の
つながりを意識してからだの成り立ちを知ることに
より、より気持ちよく、より良いからだの動きを
目指すようです。

インストラクター(プラクティショナー)は、
やってみせるのではなくて、ことばで指導
します。







でも、忘れないように、残しておきますね。

まず、大の字にらくにねて。







きょうは、くびをらくに左に曲げる。

首筋がのびます。
なんどかまげたりのばしたり。






次に、左手をみぎの耳に届くくらいのところに
おく。
その左手の上に右手を重ねておく。
頭を手でゆっくり左の方におす。
なんどか繰り返す。

(肋骨かきました!)
だんだん強く、大きく。
そうすると、右わきの肋骨がどんどん
ひっぱられていく。
反対に左の肋骨はどんどんちじんでいく。
曲げたりもどったり、繰り返すと、
まっすぐに戻ってじっとしてみると、
まるで右の肋骨がなくなってしまっったように
軽い。
くびと肋骨ってつながっていたのですね〜。
もちろん、反対側もやります。






肺は、横隔膜の上から、肩の先まであるそうです。
ヨガでする、完全呼吸は、おなか・胸・肩先まで
いっぱい息をすって、ゆっくりはきますが、
今日習った動きをすることによって、肺のよこの
ほうまでふくらんで、更にいっぱいくうきを
すえるのがわかります。







まだ、すこしずつ、動きを変化させるのですが
ちょっと省略。
こんどは、うつぶせになって、同じように
くびを横にゆっくり平行に動かしてみる。
(ごろんと回さずに、下を向いたまま移動)

ひたいの下に両手のひらを上において、(ひたいを
両手のひらにのせて)
ゆっくりとリズムよくあたまを平行に右左に
動かしてみる。







なれないと少しやりにくいな〜と思ったのですが、
うつぶせの動きのあとで、立ってみると、
あたま・くび・せぼね・こしまで、
かってにまっすぐになってます!

うまくいったね。
ちょっとしたいつもと違う動きで、骨のつながり
が正しい位置に。







くび・肺がやわらかくなると、ぜん息などの
ひとは、らくになりそう。
くびと肺がゆるむと、さわってみて、のど・
鎖骨のあたりもやわらかい。

あしたもきっと青いそら。