ヨガ: 体4.ほんわり緩む

きのうは、ブラックバードのクラスのみなさんと
ヨガ。
ポーズの前に、サバアサナで大の字になってねて、
ゆっくり呼吸したあと、手の指を一本ずつゆっくり
上にあげてみる。2,3回ずつ。
右手の親指から小指まで順番に。
それから左手の指も。

やっているうちに、だんだん眠くなるよう。
指・手がふんわりふくらんだような感覚で、
ゆるみます。からだ全体の神経も緩むよう。






やっているときは、
緩んでいるかよくわかりません、
と言っていた方も。

でもクラスのおわり、瞑想の前のリッラクスの
時間には、大の字のみんなから寝息がス〜ス〜。






カポエイラのクラスで、パンデイロ(タンバリン)
など楽器の練習をすると、次の日指がこわばって、
関節も少し痛い。






で、夜寝る前や朝、寝たまま手の指をゆっくり
上げてみる。

一本ずつ。2,3回。
指をきたえるためではないのでやわらかく少しだけ。
それから、一本ずつ今度はゆっくり回してみる。
右回り・左回り2,3回ずつ。10本とも。
もう、ここいらへんで眠くて意識がなくなってしまう。







というようなことをやって寝たら、
けさ起きてみたら、

指にそって、じんじん、ふんわり。
ヨガや東洋医学でいう、気が通っているという
感じです。
血行がいい、といってもいいかな。





流れのすじをたどってみると、
指の両側、つめの横側から、ゆびのまたまで。
真ん中じゃなくて、側面に通っているんですね。

それから、手のひら側を手首までつながって
います。手首で一点に集まるけれど、親指だけ
少し筋が違うよう。






解剖図で骨や神経・腱・筋のつながりを
調べるとか、鍼灸の経絡・ツボなどの位置を
確かめれば、すぐわかることかも知れない
けれど、じぶんで感じてこの線だな〜と
見つけていくのは、おもしろい。





磁石だけ持って(感覚だけで)
道をさがしながらトレッキングや山登りを
しているよう。

きょうの登山は、
親指から小指まで指の山の東と西の稜線をたどって
手首まで下山。
所要時間約15分。






ものすごく高くて大きいエベレストを登るのも
じぶんの指を登るのも似てるかな。

そういえば、きのう指をゆるめて寝たら、
けさは、首・肩がとてもやわらかくて、
こりがなくなっています。